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職業ベース:警察 ひだか たいよう 大雑把で大胆不敵な男。 義理堅く正義感が強いが、度が過ぎた派手好き。仕事でもその性質が悪い方に働き問題を起こしてしまうことがしばしば。(必要以上に器物破損をしてしまったり、犯人を捕まえるつもりが勢い余って気絶させてしまったり)常に始末書と共にある男。 字が下手&漢字に弱いので始末書を書いた際には必ず相棒に添削してもらっている。 深く考えることが苦手で直感を信じて行動するタイプ。考えることは相棒に任せている。 人とのコミュニケーションが好きで面倒見もいい。初対面の人間にもタメ口で話しかける。(相手があきらかに年上な場合は敬語。) 相棒に対してはガサツでデリカシーのデの字もないが相棒以外にはそこそこ気使いができる。 相棒のことは親友だと思っている節があるのでめちゃくちゃ距離が近い。 家族、とりわけ年の離れた弟の事が大好きで周りにいかに弟が可愛いか話回っている。目に入れても痛くないほど溺愛している。 親しい人:日高 大空(ひだか おおぞら) 間柄:弟 年齢:15歳(当時) 兄とは似ても似つかない内気で落ち着きのある少年。 成績優秀だったが運動神経と体力があまり無かったため兄と一緒に身体作りをしていたこともある。 両親と兄に愛情をたっぷり受けて育っており、自身も家族のことを心から愛しているが兄の過度な愛情表現に困り笑顔を浮かべる日々だった。 自殺をしたときの詳細 大空が高校入学を目前に控えていた2年前の3月27日19時32分に自身の部屋のベランダから飛び降りた。 第一発見者は兄の太陽(当時26歳)。 その日は大空の入学祝を自宅で行う予定の前日であった。太陽は大空にサプライズをするため当日ではなく前日に実家へ帰省する。 仕事を早めに切り上げ祝い品(大空の名前入りペン)とケーキを購入して帰宅。 太陽が自宅に着いたタイミングと大空が飛び降りたタイミングが一致し、目の前で自身の弟が自殺した現場を目撃してしまう。 自殺の真相 太陽が職につき、一人暮らしをし始めて数年後、大空は病に侵された。 衰弱していく自分の身体に絶望しながらも両親に支えられながら闘病に励む毎日だった。 しかし、兄にこの事を知られたら仕事を辞めて自分の看病に着ききりになってしまうだろう、自分のために兄の人生をめちゃくちゃにしたくないと危惧した大空は、自身の病気の事を兄には言わないように両親に懇願した。 日高大空の人生で初めてのわがままだった。 兄には病気が完治したら全てを打ち明けようと心に決めていたが、その思いも虚しく病状は悪化。 ついに先日の診察の際に余命宣告を受ける。さらに入院は必至だとのことだった。 今まで自宅で過ごすことが出来ていたから隠し通せていたが入院となるとそうもいかない。 兄に迷惑はかけたくない、日に日に弱っていく自分を兄に見せたくない、兄の目に映る自分は元気で素直な大空であって欲しい。 『元気で素直な大空』であることを望んだ彼は兄に再開して気が揺らぐ前に自殺を決行する。 遺書 『お父さん、お母さん、親不孝な息子でごめんなさい。 病気なんかになってしまってごめんなさい、沢山看病してくれたのに全然治らなくてごめんなさい。いつも励ましてくれてありがとう、お兄ちゃんに病気の事を黙っていてくれてありがとう。 お兄ちゃんには自殺じゃなくて、ベランダの掃除をしていたら足を滑らせて落下しちゃったって、伝えて欲しいです。 お兄ちゃんに打ち明けて、入院するか最後まで迷ったけど、やっぱりお兄ちゃんの事だから仕事を辞めて僕の看病をするんじゃないかって思っちゃったんだ。 僕が原因でお兄ちゃんが好きな事に打ち込めないのは嫌だし、警察として頑張ってるお兄ちゃんが僕は好きなんだ。 せめてお兄ちゃんの記憶の中では僕は元気な弟として存在したい。 お父さんとお母さんには悲しい思いをさせちゃってるよね、本当にごめんなさい。 それに、入院してこれから死ぬまで辛くて痛い思いをするくらいなら元気な内に一瞬で楽になりたいと思っちゃったんだ。 本当に、親不孝な息子でごめんなさい。 でも、お父さんとお母さんとお兄ちゃんの事が大好きなのは本当です。(これはお兄ちゃんに伝えてくれると嬉しいな) いつも愛情をくれてありがとう。 どうか、僕の分まで生きてください。 日高大空』 内なる声について 優しく柔らかい少年のような口調。 他愛の無い話をふってくる。 台詞イメージ 「おはよう、今日はいい天気だね」 「鞄にハンカチ入れた？」 「今日も一日お疲れ様」

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