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■名前 月村 黎明(つきむら れいめい) ■年齢/性別 28/男 ■一人称 私/俺 ■好きな物 読書、身体を動かす事 以下【鰯と柊】ネタバレ有り 腐った環境から救ってくれたのは神でも拝掌教でもない。交久瀬 士門その人だった。 先祖返り故に日本人離れた風貌だが、純日本人。 両親からの家庭内暴力が原因で孤児院に一時保護されたが、外面だけの反省に騙された保護員達に帰されそうになった際に、士門に相談し助けて貰った。その恩を返す為やその他諸々含め、今の立場にいる。 士門と幽々とは幼馴染で教団内では特に仲が良い。 自分を救ってくれた士門の為に様々な事をサポートしている。 相談者の話を聞いたり、陽射しに弱いのに外に出て歩き回る士門を追い掛けたり、寿々に仕事を押し付けられそうになったりと忙しく過ごしている。 教徒として過ごす際は敬語。士門と幽々にだけは敬語が外れる。 過去の経験から、両親位の年齢の大人が苦手…と言うよりは関わりを極力持ちたくない。最低限の関わりで良い。但し相談者の場合は問題は無い。 自分の境遇は酷い家庭内暴力、と伝える以外は詳細に話そうとしない。士門に頼まれれば話すかもしれないが、凄く嫌がる。 大体の事はそつ無くこなし、適度にストレスは発散している。最近の発散方法は月光浴と読書。 暇な時は運動や転寝、料理等様々な事をしている。 普段煙草は吸わないが、士門に誘われた時のみに吸う。 銘柄は「ウィンストン・キャスター・ホワイト・3・ボックス｣ 「大丈夫ですよ。貴方の願いは神へと届き救われます。だからお話ください。貴方の苦しみを私に分けて下さい」 「今は暇してるよ。あ、外に出るなら日傘忘れないで。それと一服所か何時でも付き合うって」 以下【鰯と柊】HO内容ネタバレ有り 交久瀬 士門が神そのものである。 腐った環境から救ってくれたのは神でも拝掌教でもない交久瀬 士門その人だった。 平凡な両親の良い外見だけを受けて産まれたのが悪かったのか。先祖返りしたのが悪かったのか。 完璧な見た目の中身も完璧でなければいけないと勉強に運動を強要された。テストは100点以外認められない。悪口は許さない。両親への反抗なんてもってのほか。抑圧されて育てられ、且つ美しい見た目は両親のコンプレックスを刺激するのか、見えない所に体罰、性的虐待等々地獄の日々だった。 漸く保護されたその日は嬉しくて、翌日になったら元通りになっているのかと思い中々眠れなかった。 士門と出会い精神的に楽に暮らしていたが、性的虐待の事を児相に言えなかった為、あの地獄へと帰る事が決まってしまった。 その際に士門に言われ、祈ったら奇跡が起きた。その瞬間から士門は自分のとっての神以上の存在になった。 士門はきっと優しさから自分の様な他人を救い、これからも自分の身を犠牲にして悪人を取り払う姿勢には感心するが、体調がどんどん悪くなっていく様子を黙ってみている事は出来なかった。 過ぎた自己犠牲は控えて欲しかったが、自分もまた救われた側なので強く止める事が出来ずに居た。 色々と思考した結果、初めて人を殺した。当初吐き気が止まらず震えも止まらなかった。然しそれを成し遂げた際に士門の体調が僅かに良くなったのを見て、これが仕事で役割なのだと理解した。この時だけは無駄な護身術や身体の動かし方を学ばせてくれた両親に感謝……はしなかった。くそくらえ 今では淡々と神である士門の手助けとなれるならと、手早く鮮やかに殺す事が出来ている…と思う。 自分にとって士門と話してお世話をさせて貰ってる時が何よりも幸せである。ほの暗い執着で士門を縛りたくないので、接する時は程々にしている。(バレているのかもしれないが) もし自分の罪がバレた際に、自分が悪魔であると良い全ての罪を被る為に自室に隠し扉がある。その中には悪魔崇拝の祭壇擬き等々が隠してある。 知識を詰め込むのは、殺人の隠蔽や手口の参考、誤魔化す話術を学ぶ為。 身体を動かすのは、消えるべき奴等がどんな体格や武術をしていても対応出来る様にする+素早く埋める為。 全て士門の助けになるのなら、何でも出来る。むしろそうしている時が幸せ。 神でも教祖でもない。交久瀬 士門の為に自分の何かを捧げる時が生きている実感を得られるし、幸福である。

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