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りんかい　いずみ 燐灰石 石言葉「優しい誘惑」 灰になってよかった ネタバレ含む 特徴表 寄せ餌、大切なもの 一人称 私(わたし) 7年前、魔術師の男に誘拐され死亡認定を受けた。ストックホルム症候群を発症し彼に恋心、もしくは親愛を持つようになるが彼女に自覚はない。元々感情の起伏が乏しく、彼との共同生活において「幸せ」だと理解はしているがその幸せが身体のどこから湧き上がってくるものなのか、何を根源としているのか、彼女には計り知れない。 家族や親戚から望むものを押し付けられ現在の彼女の性格が出来上がった。それに対して悲観的なものは抱いておらず、男の代わりを押し付けられた時も恐怖や罪悪感は人並みにあれど、心のどこかでは腑に落ちていた。 男の死亡後、男の遺産を切り崩しながら食うに困らない程度の収入で過ごしている。小説家であるが作品は数作しか世に出していない。 中性的な見た目をしているのは魔術師の男の面影を自分に投影しているため。女性らしいもの、例えばスカートやワンピース、化粧品、生理用品、長髪などに嫌悪感を覚えるため男物の服や調度品が多く揃えられている。しかし魔術師の男に「長い髪のままでよい」と言われたため、彼が死亡して以降切りそろえる程度しか切っていない。現在の大切なものは住んでいる家そのものだが、それと同時に魔術師の男、あるいは家に住むであろう人間も大切に思っている。探索者がこの家に住むのであれば大いに歓迎し、探索者の望む人間になろうと考えるだろう。

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