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本丸顕現46番目。顕現当初はチビ共に負けないようにと必死に鍛錬を重ねていたが、今じゃすっかり大のつく古参組になった。修行済で半隠居の“人の身エンジョイ勢”。 後藤の顕現直後、一期一振（顕現順38番目）が厨に立ったことでボヤ騒ぎが発生。 長兄の料理スキルの無さと危機感の薄さを目の当たりにし、大切な兄弟の命と食生活を守るために料理を学ぶことを決意。元より飲み込みが早い性質のため、すぐにそれなりにこなせるまで成長。 ある日、記憶力に問題のある兄弟（骨喰）に「先日後藤が作った、あれが食べたい、水菜を使ったものだった」と言われたことをきっかけに、美味しい食事は記憶に強く残る（＝思い出になる）のかもしれないと考えるようになる。 兄弟や本丸の仲間達の楽しい思い出を増やすため、以後更に料理と食事にこだわるように。 現在は三ツ星シェフ顔負けのディナーフルコースから、十分で作る時短メシまでお手の物。 自分の兄弟が焼失や焼身になっていることもあり、“誰かがいなくなること”について非常に敏感。 初期の頃に自ら厨に立っていたのは、兄弟を火に近寄らせたくないという深層心理から。 今は純粋に料理そのものが趣味であり特技であり娯楽。 生まれながらの兄といったような性格。 真面目で面倒見が良く、穏やか（女性の守り刀であったため）。視野が広く、観察力や審美眼に秀でており、相手の本質の性格や力量を直感と経験則で見抜く。 ツッコミ気質の常識人だが、異様なこだわりを持つ『食事』に関してだけは感性がややズレている。 本質は寂しがりだが、その面はあまり見せない。 兄弟で一番仲が良いのは鯰尾と乱。一期一振のことは尊敬しているが、一番信頼しているのは鳴狐。 兄弟で特に気に掛けているのは一期一振と包丁、血縁以外なら物吉貞宗。兄弟には厳しく、自分には更に厳しい。 「いつチビがどこで何をしても大体のことは何とかなるように」常備しているものが多い。（ハンカチティッシュ複数、絆創膏、消毒液、折り畳み傘、裁縫道具、常備薬、飴玉） 基本的に思考は人間寄りだが、妙に達観した一面もあり、時折周りをぎょっとさせるような真理を突くことを言う。 本人曰く、「人間の思考や感情はできるだけ正しく理解したいし寄り添いたいとは思うけど、自分が人間に成りたい訳ではない」。 最近の楽しみは、見知った顔（尾張徳川）の刀達で月初に開催する『名古屋メシ会』にてB級グルメ（※とてもおいしい）を振る舞うこと。 アルコールは嗜む程度。そこまで強い体質ではない。

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