タグ： 朝雛氏

元人斬り一族「結城家」の一人。 兄に結城白狐を持ち、彼の生い立ち、才能にコンプレックスを抱いている。 跡取りは白狐になると誰もが思っていたが、彼が刀を捨てて筆を執った事を一族は悲しみ、代わりとしてまだ学生で、他の仕事をしていない彼女が選ばれた。 結城家の頭領はみんな花の名前を与えられるが、彼女はその麗しき容姿と対極の静かな太刀筋から、『彼岸花』を与えられる。 刀の名前は｢死人花(しびとばな)｣。仄かに赤みがかっているその刀を構える彼女は、血にまみれてなお気高い。 白狐が刀を捨てた時、彼の才能を妬んでいると同時に尊敬もしていた事に気付いてしまうが、それは才能を捨てた彼への怒りへと変わる。 「彼の命を奪うまで、私は死ねない。」 私の刀は彼の命を刈り取り、初めて開花する。 そう、信じている。 彼岸花の花言葉は… ｢悲しい思い出｣。 幼い頃の白狐の思い出は、もう遠い話である。 ｢葉見ず花見ず｣。 葉と花が同時期に生えることはない。 彼と彼女が共に手を取り合う日は… ≪日本刀≫彼女はそれしか求めない。 ≪武道：剣術≫結城流。『殺す』ではなく『斬る』ための技。そして『斬られない』ための技。 ≪剣術：居合≫より速く。より鋭く。 ≪聞き耳≫風を読む。最近は噂話も侮れない。 ≪医学≫あんまり真面目に受けてない。 ≪生物学≫目標を守る獣への対策。 ≪薬学≫主に毒を詳しく調べる。 《虎落笛》もがりぶえ 使用武器：刀、脇差、小太刀、短刀 日本刀使用時≪武道≫−50で判定 使用コスト：1d6MP 相手の首筋を切り裂くように狙う攻撃。相手の｢防具による｣ダメージ軽減の効果を無効化。判定に大成功した場合、ダメロールを2回ではなく｢3回｣行う 羅生門生還。 友人の遺品とも言える、｢真打鬼切丸｣を獲得するが、妖刀薄緑のコストにより不定の狂気にかかり、皮肉にも彼女は、妖刀鬼切丸、鬼を切る刀を用いたときに、哄笑しながらそれを振るう『鬼』と化す。 鬼切丸改め、友刀『奏』 この刀は破壊されず、あらゆる物理干渉や呪文の影響を受けない。ダメージロールの直前に、使用者の耐久値を任意の数だけ消費し、消費した値だけダメージを加算する。 この耐久池減少は負傷ではないため、ショックロールは発生しない。 また、《日本刀》ロールの直前に使用者のMPを任意の数だけ消費し、命中率に消費した値×5%を加算できる。 これらのロールは次のラウンドに持ち越さない。

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