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. 「レゾンデートル」 　　　探せ、君が存在する理由を。 ❏ HO2 敏腕刑事 あなたは別の人物とバディを組んでいた。HO1が配属された際に、やむなくバディを解消し、今はHO1とバディを組んでいる。 あなたはバディを信頼している。あなたは今日も市民の平和を守るのだ。 ▎職業「警察、刑事」 ● 1つ選択：信用 ∟ 特記：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば信用と説得に+20%のボーナス。 ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ▎特徴表 「親の七光り(2-1)」: 名家の出身、あるいは親が有名人かもしれない。＜信用＞に+20% ▎不定 カラーコード：3F51B5 一人称：俺 二人称：君、（ムカついた時）アンタ 好き： 嫌い： 趣味/特技：ドライブ/書類整理、精査 誕生日：3月25日 血液型：B 家族構成：父、母 . 【概要】 優等生然とした男。冷静沈着、かつ朗らか。 現場仕事も問題なく熟せるものの、他業務と比較すると幾分か苦手意識を持っている。 警視庁刑事部捜査2課に所属。準キャリア。 父親は警視監であり、捜査2課の所属が決定した際は周囲から称賛されたのを微かに覚えている。 代表委員、生徒会長、大学は首席と優秀な経歴。 「何をさせてもそつなく熟せる優秀な子」として周囲から期待と羨望を向けられていたが、そのどれを向けられても満たされた心地にはなれなかった。 褒められたかった相手は両親だったが、2人から称賛の言葉をもらうことはついぞ無く。故に満ち足りることも無かったのかもしれない。 両親にとって「優秀であることは当たり前」でありながら、しかし一度二度の失敗は優秀を揺らがせることには繋がらず、失敗したとしても次に活かせば良いだけのこと。同じことを繰り返さなければ良い。その教育方針は否定を生むことは無かったが、同時に肯定を生むことも無かった。 警察官になったのは「自分は警察官になるべきだ」と思っていたから。周囲も期待に応えるのが当然。 しかし、自分の経歴や学力を加味してもキャリアとして警察になることは何一つとして困難ではない。 では何故、自分はこの道を選んだのだろうか。いつまで現場で働くのだろう。「警察官になるのは当たり前」だと思っていたが、両親から一度でもそんなことを言われたことがあったか？ 何故刑事になりたかったのか、それは親の為か、自分の為か、世間体なのか、正義なのか。 それすら定かではなく、曖昧で、自分がぬかるんだ床の上に立っていると自覚した。 正義、信念、生きる理由。どれも曖昧だ。元から持っていなかったのか、レゾンデートル症候群のせいなのか。答えを見つけなければ、さもなくば俺は死んでしまう。生きる理由を探すために。 【HO】 ・渡刈 世那(とがり せな) 渡刈/渡刈さん 元相棒、一年先輩だが、その雰囲気から殆ど同期のような感覚を抱いてる。渡刈と並ぶと自分の真面目さが際立つのか、その逆か、あるいは両方か。彼はちゃらんぽらんな人間に見られやすいが、優秀な刑事であり、良き刑事として信頼を置いている。だからこそ、渡刈の判断には何らかの理由や上からの指示があったのだろうと解釈しているが、それでもあっさり降りたことにはちょっとムカついている。 ▎𝗥𝗣 「お疲れ様、ほら差し入れだよ」 「随分と不思議そうな顔をするな……大丈夫だ、そこまで難しい問題じゃ無いよ」 「君のこと信頼している。折角バディとして一緒にやってるのに信頼しないのは勿体無いだろ。別に君に信頼を強要するつもりもないさ、仕事をしていく以上、信用はしてほしいんだけど」 「朝、起きる理由が見つからない時、……それが1番怖いよ」 　 ▋メモ 皐月 → 5月　5月病から 透吾 → 吾は透明 　　 ▋イメージソング 「デットウェイト」 / キタニタツヤ 　 ▎𝘴𝘤𝘦𝘯𝘢𝘳𝘪𝘰 (PL - 1 / KPC - 「レゾンデートル」 :: 2024.9.23 ENDB-1 ● KP　Mai 　HO1 新人刑事　小紺 実尋 / しぎみや 　　　　https://iachara.com/view/9769849 　HO2 敏腕刑事　皐月 透吾 / ヒイラギ . ────────────────────────────────────────────────────────── ※ 通過シナリオのネタバレ含む ▼ レゾンデートル / END B-1 「生きる意味なんて焦って決める必要はない。理由も意義も、後から良いようについてくる。」 「人の命を無駄にしないように働く。死んだ命を弔うため、生きている命を守るため。失ったものより、救えたものに向き合おう」 「とりあえず今は、後進を育てようかな」 所属、捜査二課第一係室長。 └ PC 小紺 実尋（ここん みひろ）小紺 「俺の生きる理由は君だ。……君や、他の警察官たちを立派に育て上げる。一緒に良い組織にしよう」 「約束だからな。辛い時、絶望した時は周りに相談して頼ること。自分の正義や選択が正しかったか、振り返ること。ちゃんと頼れよ、相棒」 └ NPC 渡刈 世那(とがり せな) 元相棒/ 渡刈、渡刈さん 　「お互い独り身だったら将来一緒に暮らしましょうよ、なんて」 　「言い損なった。はあ、こんなまずいの吸うのやめてくださいよ」 葛南 東(かつな あずま)　小紺の同期・親友/ 葛南 亜門 龍吾（あもん りゅうご）室長 　「室長、この先もずっと尊敬しています。貴方の背中を追います」 亜門 瞳（あもん ひとみ）瞳さん 冨波 遥（とば はるか） 冨波さん 　「君は努力の人間だ。……が、周りとの対話も怠るなよ。信頼関係が大事だからな」 　「成長が見えて嬉しいもんだ。期待してるよ、これからも」 永居 辰巳 (ながい たつみ）永居先生、 永居辰巳 　「何度でも言う。貴方のそれは救いじゃない。目をそらして、救われた気になってるだけだ」 ────────────────────────────────────────────────────────── ▼HO2：敏腕刑事 あなたは別の人物とバディを組んでいた。 ＜HO1＞が配属された際に、 やむなくバディを解消し、今は＜HO1＞とバディを組んでいる。 あなたはバディを信頼している。 あなたは今日も市民の平和を守るのだ。 ────────────────────────────────────────────────────────── ▼HO『レゾンデートルを探す者』 あなたは自分の生きる意味を、存在理由を探している。自分のやる事、成す事、全てを称賛されている人生だから。 貴方は否定を知らない、されたことがないから。 そんなものに、何の意味もない。 毎日が霞がかったようにぼんやりとしている。そんな中、耳に入ってきた『レゾンデートル症候群』の話。その言葉に、貴方はハッとした。 そうだ。自分はこの病におかされているのだ。 誰に聞くより早く、そう判断した。理解した。そして諭した。自分に残された時間は恐らく少ないだろう。自分のすべきことは何か、やるべきことは何か。わからないまま、今日も市民を守る。 ただ、その名だけの正義をふるっていく。 ─────────────────── ★秘匿 HO ボーナス INT 又は EDU16 固定、貴方は優秀だからだ。 警察官の取れる知識、探索技能の初期値が全て30。また、貴方は現場仕事が難なくこなせはするが、苦手である。 戦闘系技能(回避も含む)の、技能上限を50とする。 アーティファクト：＜相棒の拳銃＞を所有 渡刈とのバディの証として交換した拳銃。強いその絆は何でも打ち抜くことが出来る。 一度だけ＜拳銃＞のダメージが 2 倍になる。 ─────────────────── 【貴方の重要な人】 渡刈 世那(とがり せな) 34 歳 AB 型 元捜査一課。ちゃらついた見た目と性格が印象的な先輩。だが、見た目と反してかなり優秀な警察官であることを貴方は身をもって知っている。 何故なら、彼は貴方が捜査二課に配属されたその時から、つい最近まで貴方の相棒として常に行動してきたからだ。しかし、HO1 が配属されたその日に、彼は自ら相棒の座を＜HO1＞に譲ったのだ。貴方はその行動に酷く反発したが、彼が貴方の隣に戻ることはなかった。 貴方はそのことをいまだ不服に思っているが、事件の相談、世間話などをよくする仲である。 葛南 東(かつな あずま) 26 歳 B 型 気だるげな見た目と性格が印象的。 彼は＜HO1＞とほぼ同時期に突如、捜査二課にやってきた。上司曰く「別の警察署から移動してこちらに来た」らしい。 しかし、彼の歴を調べても何も出てこないのだ。そう、「なにも」。 素性のしれない彼を貴方はあまりこころよく思っていない。また、このことを貴方は＜HO1＞に言わずにいる。 ─────────────────── 【黄昏時の悲劇(たそがれどきのひげき) 】 一人の男が警察への私怨を理由に人質をとり、立てこもり事件を起こした。 捜査一課がその事件を担当し、現場に乗り込んだが、致命的な判断ミスを犯し犯人が乱射した銃により、人質、捜査班は死亡。唯一生き残った一人が犯人をその場で射殺し、事件は終息を迎えた。 時刻は 17：00 をすぎたころだったらしい。 夕日が綺麗なたそがれ市にて起きた最大の事件ともいえるだろう。また、貴方はこの事件の唯一の生き残りが、「渡刈」である事を知っている。 しかし貴方はこの事件で起きた事を渡刈には聞かずにいる。このシナリオ中、貴方はこの事件について調べることが可能。ただ、警察署内の上層部がこの事件をもみ消そうとしている。 調べる際は人目を憚らなければならない。 ─ 【死神】 貴方は耳にしたことがある。 この警察署には死神が憑りついているという話を。ご丁寧にその死神には名前が付いているらしい。 『ユウド』 貴方はその噂を鼻で笑い飛ばすかもしれない。 ──────────────────────────────────────────────────────────

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