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出目１３　年収800万 読書家：〈図書館〉に＋２Ｄ３（6）×５％。書物の研究期間が通常の半分で済む。 【諸設定】 　某国立大にて教鞭をとっている若手大学教授。好奇心が強く、知識を得ることに貪欲で、生涯学習者と自称している。専門は日本文学（他の言語:古文）だが、本人の興味は民俗学や（博物学）など多岐にわたる。寧ろ日本文学を見つめなおす中で当時の社会情勢や、背景の人間心理に興味を持った結果、それらの学問（考古学、心理学）についても学び始めた。 　というのも母がイギリス人（他の言語：英語）で日本の文化を好み学んで、それから日本に帰化したという背景を持っており、日本人の同一民族国家内における他民族排斥の傾向を薄っすらと感じながら育ってきたため、自身の立場や境遇をしっかりと見つめなおしたいということもあり日本の文化、特に社会的影響を受けやすい日本文学を学ぶようになった。ちなみに、本人は数年に一度母に連れられてイギリスにわたることはあっても、生まれも育ちも日本であるため日本人だという意識が強い。しかし、見た目により「外国人」だと言われることが多かったため、その憤りを払拭するべく「何を持って『日本人』となるのか」について、それを研究により解き明かしたいと考えている。 　生徒に対しては温和に対応し（信用）、相談事もよく聞き入れる（聞き耳）。一人の生徒の疑問が自身の学びの発展につながることもあると考えているので、基本的に講義中も生徒の様子を確認しがち（目星）。心理学を学んだ経験から、相談事にもよく乗っている。そのうちに生徒の悩みであれば多少は推測できるようになってきた（精神分析）。 　民俗学についての研究のためフィールドワークに出かけることもあり、地図は多少読める（ナビゲート）。地域住民から地域独自の買い物の仕方（値切り）や、体術（武道）を教えてもらったが本人が上手く扱えないので未だ勉強中。最近は（オカルト）に興味を持っており、その関係で少し多言語（他の言語：ラテン語）の勉強も始めた。どちらもまだまだ未熟そのものである。 　好奇心が強いため、本をよく嗜む（特徴：読書家）。家にも本が多いので、頻繁に本を売りに出しているが、古く学術的な価値の高い本を好んで集めているため手放しがたい結果、家の寝るスペースまでもが古書に侵略されている。そろそろ引っ越しを考えている。 　 通過シナリオ ＜高潔と高慢　生と死＞　恩師の肩身の指輪 ＜仰ぎ見る遡行＞

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