タグ： CoC探索者

※『GODARCA』HO09：隠者 ●名前：ツヴィエラ・C・ツーバン(Tuviera・C・Thu'ban) 　ややもすれば仰々しいまでの丁寧語で喋る人当たりのいい人物だが、その実周囲に対する関心は極端に薄い男。知識とウサギとメロンソーダがあれば後はなんでもいい。それらが無くなると困るので、神話生物にはこの世界からご退場願いたい、その為に他人と協力せざるを得ないのならば致し方ない皆さん一緒に頑張りましょう、というスタンス。仕事の為なら円滑なコミュニケーションは惜しまないが、内心でそれをめんどくさいなと思っているタイプ。顔には出ない(物理的に)。 　一人称は「私(わたし)」。基本的には丁寧な口調で喋るので相手のことは「名前＋さん」で呼ぶ。相手からこう呼んでほしい！という要望があれば素直に聞くタイプ。(相手の要望は素直に呑んだ方がこれ以上絡まれなくていいかもなという考えに基づくので、好意とか友情の延長線で呼び方を変えるのを求められると少々めんどくさい。) 　プラチナブロンドの短髪にロードライトガーネット(≒赤紫)の瞳。数年前にとある出来事から顔に大怪我を負い、左眼球・鼻・唇・表皮及び表情筋の約7割を喪失。その傷跡を周囲の目から隠す為に仮面を付けて生活している。自分の大きく抉れた顔面に注がれる周囲からの好奇・恐怖・憐憫といった種々雑多な煩わしい視線を遮るためには仮面が必要だった。なので仮面について注目されるのは織り込み済みだが、仮面の下について聞かれるのは苦手である。「ご想像にお任せしますよ」と言ってその場から逃げるように立ち去る。 　仮面は右目の部分のみ穴が開いており、それ以外は全て塞がっている。顔面の大部分を失った際に右目の瞼も失っており、剥き出しの眼球を保護するために右目の穴にはさらに薄いフィルターが出入りするスリットがある。それが時折閉まることで擬似的な瞬きを再現している(なので瞼は無くともジト目や半目などが出来る)。食事の時は仮面の下半分が上向きに90度開く機構(故に彼は人前での食事はあまりしたがらない)。仮面の隙間から差し込めるのでストローで食べれる流動食の方が好み。(流動食ばかり好んで食べているせいか、身長のわりには細身でガリガリの体格。) 　顔に残ったパーツが右眼球のみなので、自分の左上半身はほぼ死角。マントタイプの制服を着用しているのは、少しでも左上半身をどこかにぶつけた時のダメージを減らすため。そのせいか左肩の辺りだけマントがやけによれてる気がする。 　制服はメンズのロングスカートを着用。合理的な思考に基づいて、スカートの中で靴下がずり落ちないようにニーハイガーター(太腿で留めてるので正しくはサイハイガーター)を使っている。 　元々他人とあまり交流せず、知識の探求を追い求めて自分の世界に没頭するタイプ。仮面を付けてからはさらに輪をかけて引き籠もり気味。動物が好きなのもある意味人間嫌いの裏返し。ウサギが好きなのに特段はっきりとした理由は無いが、なんとなく瞳の色に親近感を覚えているのかもしれない。メロンソーダが好きなことにも特別な理由があるわけではない。何か、それにまつわる思い出でもあったのだろうか。特別に好きというわけではないが、無くなると何か自分の中の芯あるいは基盤が揺らぐような気がする。そんな些細ででも大事なものが彼にとってはウサギとメロンソーダだった。 　人気の無い部屋。窓から差し込む木漏れ日の下で書物を紐解き、時折思い出したようにメロンソーダを啜る。傍らにはウサギの気配。それは現実逃避にも似たささやかな願望。彼にとって最高の休日とはこんな感じ。 　神話生物と対峙する際の得物は杖。大体自分の身長と同じぐらいの長さ。先端に液体で満たされたシリンダーが付いており、その中に顔面から失われた左眼球が入っている。薄ぼんやりと微発光する液体の中に浮かぶ、かつては両揃いだった赤紫色の片割れ。故に杖の名は『ロードライトガーネット・フラグメント』。杖を構えた時だけ彼の双眸は再び揃うのである。 　★呪文詠唱例 「｜閉じろ《クローズ》、｜閉じろ《クローズ》、｜閉じろ《クローズ》。我らが潜むは｜眼《まなこ》の裏、最も見えざりき場所なれば。」 「十月の薔薇、｜五月《サツキ》の微笑み。柘榴の｜粒果《つぶ》に、告げるは｜鶫《ツグミ》、潜むは虎。小夜啼鳥の墓標に集え。」 　名前の意味は「もしも私が竜であったならば」。 　何故そんなことを願うのか、それは彼にも杳として知れない。 (※「ツーバン」はペルシャ・イラン神話に登場するドラゴンの名前) (※PL注：どうして彼がそんな名前なのか、それは誰からのものだったのか、何があったのか等が思い付きませんでした。セッション中にRPの中で生えればいいなと思ってます。) ●イメソン 「Voodoo Mon Amour」( https://youtu.be/m2mZVOd0jWY )：イントロが特徴的＆英語歌詞なので通話の邪魔にならないといいなと思いました。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ