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甲斐田 雅典(かいだ まさのり) 特徴：行方不明の家族、ド根性 習得呪文：天候を変える　基本ルールブックP.273参照 ●後遺症：3か月の間発狂内容が「希死念慮」に固定される。 基本的に無気力で面倒臭がりの中卒用心棒。 中学生の頃に同じく用心棒だった父の惨殺死体を路地裏で発見、同日に母親とそのお腹の子も行方不明になる事件を経験している。日銭を稼ぐため父の同業仲間に誘われるまま裏の仕事を始め、失意が癒えないままにずるずると過ごし続けて三十路を迎えた経歴の持ち主。 その結果形成された現在の性格は完全に努力嫌いの刹那主義。父のような無為な死を恐れ続けた結果、逆に誰かに自分の存在を刻みつけて華々しく死にたい仄暗い欲求を抱えている。 そんな気質に反して本人の悪運はやたらと強く、さして優秀な人材でも無い割に幾多の修羅場を潜り抜けてきた事に定評がある。 軽薄な態度で相手を煙に巻く、失態は愛嬌で誤魔化す、依頼には忠実に動くといった処世術は使い捨ての駒として彼なりに最適化した結果であり、あまり思考を回さずに日々を過ごしたい、冷静になって未来のことを考えたくないという逃避の表れでもある。 生来の性格は学が無いなりに真っ直ぐな亡き父親に似た気質であり、根底は甘え上手の尽くしたがり。『飼い主』を得た今はそれを存分に表に出す機会を得て死滅願望が低減しており、随分久々に前向きな生活を営んでいる。 狩人として日々の暮らしを営む彼に付き従い半ば通い婿をしているうちに自然が好きだった事を思い出し、以前より危険な橋を渡らなくなった本業の傍ら森の中でのびのびと過ごしている。 AF：白い花 MPを5消費し対象を性的に誘惑する事が出来る。

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