タグ： ひがり れいせい

一人称は「私」もしくは「ワタクシ」。神に仕えている（つもりな）ので、丁寧な言葉を意識的に使用しているが、素の自分の時は「俺」になる。 性格は優しいが情緒不安定でテンションの落差が激しく、道化師のように感じる。（本人はいたって真面目にしているのだが） 話し方の癖として、同じ言葉を２回発することが多い。（そうですかそうですか～など） 火星に座している、と言われる神を崇め奉る｛紅真教｝という宗教の幹部で、そこそこ偉い立場にいるが、本人はあまり「人の上に立っている」という意識がなく、むしろ「人類みんなお友達」という考え方であり、信徒からの人気は厚い。 紅真教・・火星にいる神（世間一般的には火星人だが、紅真教の信徒達の前で言うと怒られる）を崇め、祈りを捧げる頭のおかしい集団。信者数は３０００人程で、そこそこ大きい宗教。 入信理由の割合は ・夢などの「神からのお告げを聞いた」　が５割 ・なんか面白そうだから　が３割 ・なんでもいいから暴れたい　が２割を占める。 過去に家族を事故で失い、抜け殻のようになっていたが、夢で神に出会い、信託を受け取ったから今のワタクシはいるのですと本人は語っている。 今回、信者の一人が懸賞で火星行きの旅行チケットに当選し「ぜひ玲星様に」と渡された為、火星に行くことになる。 （最後まで「あなたが行きなさい、行くべきです」と渋っていたが） 火星にて、神の存在もしくは恩寵を感じ取り、地球に帰った際に信徒達に聞き届けさせたいと思っている。 芸術（信仰・信託） 日頃から神に祈りを捧げるのが日課になっており（その為、長時間祈りを捧げないと全身が痙攣する） 何か決断をする時に、神に祈り信託を得ようとする。（今日のご飯はカレーかハヤシライスかとか） 結果に関わらず、自分の都合のいいように受け取るので、ある意味では自己暗示に近い。 「火星より」その後 俺が夢で会った神は火星にはいなかった。居たのは神の名を驕る、クソ共だけだった。 その神もどき共は、俺の大切な友人の母親を「生贄」と称して貪り、あろうことか友人を傷つけようとした。 俺は許せない。そのことを信者達に話し聞かせると、皆俺に賛同して怒りを露にしてくれた。 嗚呼、ワタクシはなんと素晴らしい仲間達に恵まれているのでしょう！ ・・・その後、火星にフル武装の「紅真教」信者達が乗り込み、神を偽る愚か者共に鉄槌を下したという話があったとかなかったとか。

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