タグ： きの かすみこ

木野探偵事務所を構える自称探偵・木野霞子。 以前一度だけ芳村から害虫駆除の依頼を受けた際は、「なんでも屋さんじゃないんですけどね」と半ギレだった。 とある春の日、木野家の長女として誕生。 小さいころから探偵業や”そういった類”の職業になんとなく憧れがあり、高校生の頃に探偵として生きていくことを決意した。 そこからはもう…運とノリと流れだけで生きてきた。 自分のことを誰よりも「できる奴」だと確信している。 ある時は不作続きの畑で農作業を手伝ったり、ある時は側溝から出られなくなった猫を保護したり… 探偵業とは呼べないものばかりだが、一応、地域で評判の探偵事務所となった。 幼き頃の自分の想いを胸に、いつか大きな事件を華麗に解決することを夢見ている。 こんなちゃらんぽらんだが、過去に「デカいくせに何もできない」という謎の理由でいじめられるという挫折を味わったことがある。 木野霞子は、自身のつらい経験から弱い人間に親身になって寄り添える、優しく強い人間です。 座右の銘は「他人に甘く、自分にはもっと甘く」

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