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1991年骨董品店：ギャラリーライアーの店員 ニンジャが好きで手裏剣術2段の腕前を持っている すげえバカ ◆黄泉國 　この資料を読む為には【漢文】または【日本語/2】成功後【アイデア】が必要になる。 　この本は手書きの漢文で書かれた60ページ程である。 　流し読みをするために技能を必要とせず、読むのにかかる時間は6時間である。 　その後目的のものを読み取るためには、一項目につき2時間程かかる。 　この本には黄泉比良坂や黄泉の国。 　また伊邪那岐命と伊邪那美神命の伝説について記載されているようだ。 　他にもいくつかの伝承や、蘇生の儀式について書かれている。 　正気度ポイント喪失は1d3/1d6。 　<クトゥルフ神話>に+1%,<オカルト>に+1%,<歴史:古代日本>に+1% 　研究し理解する為には平均10週間。 　呪文:御魂振(みたまふり)、伊邪那美神命の招来/退散,大祓詞、邪霊除去の言霊(悪霊退散の呪文と同様,P249),伊吹法による払い(癒しと同様,P252) ・【御魂振(みたまふり)】 　コスト:MP:20　使用するＭＰは参加者全員からの合算 　※ただし、琴弾役と、巫子はＭＰを渡すことが出来ない。 　詠唱時間:3時間程 ◆効果 　あらゆる病気を治し、失われた魂を現世に呼び戻すことが出来る。 ◆説明 　呪文を使用する前に準備することがいくつかある。 　・祭場を舗設する。 　・祭儀の準備を行う。(祭儀の準備方法は記載されている) 　・巫子(かんなぎ)と琴弾役を用意する。 ※巫子、琴弾役はそれぞれ、神道、琴弾の技能値が80%はなくてはならない。 　・斎主(いわいぬし)が鎮魂祭祝詞を奏上する。(祝詞はとても長いから省略) 　・以下の鎮魂の儀を行う。 　清められ力の込められた勾玉を10個用意する。 　その勾玉を絹に包みこれを十種の神宝とする。 　そして、包んだ袋をゆらゆらと揺らしながら以下の呪文を唱える。 　「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり) 　ここにそろえるは、十種の神宝(とくさのかんだから)。 　すなわち、息津鏡(おきつかがみ),辺津鏡(へつかがみ),八握剣(やつかのつるぎ), 　生玉(いくたま),足玉(たるたま),死反玉(まかるかえしのたま),道反玉(ちがえしのたま), 蛇の比礼(おろちのひれ),蜂の比礼(はちのひれ),品々物の比礼(くさぐさのもののひれ)である。 　布留部 由良由良止 布留部（ふるべ ゆらゆらと ふるべ）」 ・【伊邪那美神命の招来/退散】 　コスト:263Pに書かれている方法どおりに 　詠唱時間:3Rかかる。 ◆説明 ・伊邪那美神命の招来 　伊邪那美神命を招来する為には常闇の日、黄泉比良坂の前にて呪文の詠唱を行う。 　成功すると、周囲に霧が満ち扉は開かれる。 ・伊邪那美神命の退散 　伊邪那美神命を退散させるには、記載されている祝詞を捧げつつ、神の霊力が籠められたものを大地に捧げる。 　成功すれば、急激に黄泉の国が閉ざされ、伊邪那美神命は眠りにつく。

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