タグ： 探索者一蘭

おだやかで気さくな高校3年生。 笑顔は幸せを呼ぶという言葉を信じていて、いつもにこにこしてる。 のんびりぽやぽやしている様で実はしっかり周りを見ている。 人懐こく、誰にでも優しく接する。困ってる人は放っておけない子。 一人称は僕。誕生日は5月9日。 女の子が欲しかった両親の元で生まれた。 その為、中学まで女の子として育てられた過去がある。 違和感や息が詰まるような思いはあったが、女の子のように振る舞えば愛してもらえるし、周りの笑顔の為に我慢をしていた。 高校から一人暮らしを始めたと同時に、髪を切り、ズボンを履き、男として生き始める。 ようやく自分らしく生きられると思っていたが、「女の子みたい」「可愛い」という言葉をかけられる度にモヤモヤしている。 好意を寄せてもらえるのはすごく嬉しい。だけど、男としての自分は必要とされていないのかもしれない。 自分は可愛い女の子として振る舞うべきなんだろうか、自分の選択は間違いだったんだろうか、自分とは一体何者なんだろうか、と悩む毎日。 周りからの推薦で生徒会長を務めている。 成績も良く、周りからの信頼が厚い。 放課後はカフェでバイトをしている。接客もキッチンの仕事も両方こなせる。 最近はバイト先で始めたダーツが楽しい。 よく変質者に絡まれることがある為、ある程度の護身術のようなものは覚えている。 外を出歩く時は、バイトの先輩の「変質者は全力で蹴り上げろ」という言葉を念頭に置き行動する。 自分が怪我をすることはあまり無いが、絆創膏等も持ち歩いている。 「痛い思いをした分、たくさんの幸運が訪れますように」とクローバー柄の絆創膏を貼られた人間は恋に落ちそう。 みんなの笑顔が好き。みんなが幸せなら自分も幸せ。そう思っていた。 けれど、みんなのためにと微笑む度に苦しくなる心に気が付いてしまった。 ──幸せって、なんだろう？ 雨花の願いは『本当の幸せを見つけること』 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 通過シナリオ ・魔法少女希望譚 HO4

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