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「僕は、あなたの言うことを信じます。きっと、そうしなければならない理由があったんでしょう」 「でも、市民の平穏を脅かすことは許されません。心を入れ替えて、自分の罪を償ってください」 「僕だって言うときは言いますよ。そのための犯罪プロファイリングなので」 科学警察研究所 犯罪行動科学部に所属する犯罪心理分析官の一人。 心理学を専攻しており、犯罪心理を基にした犯罪プロファイリングによって、何度か事件を解決に導いている。 上下関係はきちんと守り、丁寧な口調で良好な人間関係も築いているが、自分が正しいと思ったことは迷わず口にするし、何なら行動に移す。 自分のことは結構雑に扱っており、髪の毛はいつも端が撥ねていたり同じ白衣を何度も着回したりしている。趣味は読書と映画鑑賞。 幼少期、仲良しだった同級生が凶悪犯罪に巻き込まれて命を落としている。同級生と最期に会ったのは草佑だった。 「あの時、僕が何かできていれば、同級生が命を落とさずに済んだかもしれないのに。」犯人は既に逮捕され、事件自体は終結してはいるが、草佑は未だに「自分にできたこと」を引きずっている。自分のような思いをする人がいなくなってほしい。その思いから刑事を志し、国立大学で犯罪心理学を専攻。自分にできることを考えて必死に勉強に励んだ末、今に至る。 経歴（※▼印＝KPCとして参加） ①「トロンプルイユの残影論」生還 美凪儺穣・有馬渚・室田修之（全員刑事探索者）と共に一連の連続殺人事件を捜査し、無事に解決させる。美凪儺穣の記憶を忘れる。

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