タグ： 保留ろま 躑躅森家

【容姿の描写】 : ボーイッシュ 【イデオロギ】 : 【重要な人々】 : 弟、躑躅森麒麟次郎 【なぜ重要？】 : 自分が不甲斐ないばかりに重荷を背負わせてしまっている事、小学生の時に自身の勝手な理由で躑躅森家を出た事を気にしている。 【　場　所　】 : 【秘蔵の品　】 : 防衛省の家系、躑躅森家の長女。「面白いね」が口癖。 本家で生まれた子であったが躑躅森家は女性の次期当主を認めておらず、初めは男として育てられていた。 やがて本家の血を継ぐ麒麟次郎が発見されるとそのまま黄龍一郎は腫れもの同然の扱いとなり、主に母のいびりの対象となっていた。 それとは別に初めは傲慢であった故に周囲から僻み、虐めの対象となっていた麒麟次郎。黄龍一郎はそれを庇うような言動をしていたが、次第に意味が無いと悟られると今度は自分や彼の幼馴染に牙が向く。 これ以上は付き合ってもくだらないと悟ったのか小学生の身ながら躑躅森グループ幹部の手引きにより幼馴染を連れて県外に逃亡。二人の共通の親戚の家に運よく転がりこんだ。 以降はどこか空虚な日々を過ごしていたがある日ふと見たテレビドラマに感銘を受ける。 テレビなどまともに見たことが無かったが自分の人生ではありえなかった華やかな寓話に惹かれていった。 高校を出てからは単身上京し貧しいながらも清き生活を送り細々と下積みをしている。 余裕が出てきた今では麒麟次郎は上手くやれているかしばしば気にしている節があり、こっそり様子を見に行くことも。 現在は素性を隠すため鈴森龍一と名乗っている。 「アメリカに単身遠征に行ってから、少し雰囲気柔らかくなったね。あの愚弟にもいい出会いがあったのかな。」 「それはそうとあれ以来いつも顔色が悪い様子なのは心配だね」

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