タグ： 日日是クトゥルフ(秘匿) ぽめろんHO2

「バイタルチェック完了。おはようございます…お加減は如何ですか…？ わたくし、明日輝総合病院麻酔科医をしております、走馬燈と申します 特技は早飯早風呂早煙草でございます。ふふふ。いつでも皆さん元へ駆けつけられますよぉ…。影が薄いのか、みなさま、わたくしがほんの側に行くまでお気付きになられなくて…。おどかすつもりは、ないのですよ。もっとも、施術に気付かない程痛みの無い処置がわたくしの取り柄でございますが…。 苦しければわたくしをお呼びください。 苦痛のない幸福が、何よりの善でございます。わたくしはそのお手伝いをさせていただければ幸いです」 男性にも女性にも見える外見とたおやかな振る舞いをする青年。 麻酔科医の多忙さを感じさせず、常に菩薩のような微笑みを称えているがその笑みはともすれば恐ろしくも感じる。 丁寧でいておおらか。割と刹那的、快楽主義的思考の持ち主。仕方ないものは仕方ない思想。 基本的には今が良ければそれでいい派。意外にも性にだらしない。24時間勤務した後に後腐れのない相手とワンナイトしけこむこともままある。 ヘビースモーカーの喫煙者。手術着はこまめに着替えたり脱いで吸うなどして臭いには気を遣っている。 仏教徒 【CON高】よく食べよく働く。睡眠時間が極端に短く、不眠症の域だがショートスリーパーなため病気なし。食事も入浴もトイレも非常に早い。 【機械修理】低め…諸行無常思想を持っているので、モノと認識しているアスクレピオスくんに関しても「寿命でしょうか…」と、必死になって直そうとはしない。 アスクレピオスくんが幸福や苦痛を認識するのか気になる。慈しみを教えようとする。安心してください。お望みでしたら痛みなく看取って差し上げますからね。 【薬学】…幼少期から線香の製作が趣味。調合が得意。患者様の好きな香りを作りたくて始めたことだが最近はあまり作っていない。 特徴表:〈影が薄い〉…生まれつき影が薄い。【忍び歩き】および【隠れる】に＋20%。特別忍び歩いている訳ではないが気配が薄い。気付けば側にいるので心臓に悪いとよく言われる。恐れ入ります…。 これでも病院内では比較的認識してもらえているとのこと。外ではよく人にぶつかられるのを怪我をなさらないようやんわり受け止めている【組みつき】 一人称:「わたくし」　二人称:「あなたさま」 好きな挨拶「おはようございます」「おやすみなさい」 【誕生日】4月16日　 【バースデーカラー】スカイグレイ(Sky Gray) 特徴と色言葉………特徴：仕事をそつなくこなす穏健派　色言葉：穏健・快活・謙遜 ↓↓以下秘匿バレ↓↓ 「あなたさまの旅路が穏やかであることをお祈りしています。おやすみなさいませ」 【HO2『パナケイア』】_ 貴方は《薬学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が 1d3+3 となる。 これは《薬学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ確実に対象の命を奪う秘薬を所持している。 　貴方は__『死神』__である。 一族代々非合法の安楽死を行ってきた。 助かる見込みのないものに、何よりの治療と救済を与える。 貴方は『安楽死』を神聖なる医療行為と認識している。 しかし一方で、一族のあり方に疑問も覚えている。 本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。 貴方は 3 年前に一人の女性に安楽死の施術を行った。 然し、彼女の遺体は葬儀を待たずに行方知れずとなってしまった。 ――貴方の命題は『女性の行方を突き止める』ことである。 外科医のHO1先生を慕っている。「健康な肉体に健康な精神が宿るように、器に罅が入っていればどうしたって中身は溢れていって仕舞うものです」 やはり一番幸福なのは健康体になること。自分にはできない優れた技術を持つ外科医先生を一番に、次いで精神を治療する精神科医先生、ケアに長けた看護師HO3先生を尊敬している。 【心理学初期値】…安楽死を望む人は、自分の計り知れないほど考えた後に答えを出している。こちらで意思を慮ることはせず、自分は彼らが出した言葉・意思を信じる。 本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。そんな自問は何度もしてきた。しかし、目の前の苦しむ患者に救いを施すことに変わりはなく一つの治療法だと納得しており、自分の行なってきたことを悔やんだりしていない。 自分は患者の意思を形にしただけだ。医師として患者の意志を背負っている。悔やむことは彼らの選択さえ踏み躙ることになる。 遺族に泣かれても謝りはしない。「お悔やみ申し上げます」と言う。 医師として…自分の役目は「治すこと」より「癒すこと」だと認識している。進歩する医療をもってしても治らない病気はある中で、どれだけ人の苦しみや痛みを和らげられるかに重きを置いており、安楽死はターミナル医療の一つだと思っている節もある。 自身も耐えがたい苦しみに耐えるくらいなら死んでしまいたいという思考を持っており、苦しくても生きたいと願う人、生きようとする人を目の当たりにすると静かに動揺する。理解し難く、恐ろしくも、哀れだとも、可愛らしいとも、美しいとも思う。 自分ができることは終わらせることである。自分の役目を卑下も後悔もしていない。それをすれば施術を行った彼らの意思や尊厳さえ踏みにじることになる。しかしそれしかできないと、それが自分の役目だと、限界のある医者や医療、そこに身を置く医師としての自分に諦念に近い納得をしている。 子どもを作れない男性不妊体質であることがわかり24の時に許嫁とした結婚を解消している。長男として一族の跡取りなど親族の期待に応えられなかったことより、自分はつくづく命を繋ぐことのできない人間なのだということに深く諦念を覚えた。 【通過後】…救えた命も、救えなかった命もある。ので、ただただ悟りを開いたように微笑んでいる。命に絶対など無いのだから。 これだけは嫌だという死に方: 孤独死。誰にも看取られずに逝くこと。 HO2 について箇条書き。 ・一族の名前は『白き蛇の死』 ・『白き蛇の死』には施術を行う『死神』と施術の受付をする『白蛇』が存在する ・『死神』は患者の氏名年齢病状等を一切周知しない、安楽死の最終確認と施術のみ行う ・患者の情報を管理するのは全て『白蛇』の役目である ・上記は直接施術を行う『死神』の精神を慮る措置である ・一人の患者を安楽死させるまで『死神』の仕事は終了しない ・その間『白蛇』と連絡を取ることは不可能である ・施術日程が決まると、蛇の毒より精製された『秘薬』が届けられる ・これは患者につきバイアル(注射剤を入れるための容器)ひとつ分だけ ・今回行方を見失っているため追加でバイアルが届けられた ・『死神』を辞めることは容易である ・『死神』の殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する ・『死神』を辞めても『医師』は続けられる

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ