タグ： 青海苔 あおしお

卑屈で陰キャ。多分前髪は長い 友達が全く居ないわけでも人と全く話さないわけでも無いが、まあ付き合う人間は選ぶよなあ……って人間性。基本そっけない。 敬語とタメ口が混ざったような曖昧な話し方。 専門は彫刻。手をモチーフにして作品を作っている。手は指の曲がりや反り、爪の長さひとつ取ってもその人の人間性が見えるから面白い、とのこと。 その為ついじっと人の手を見る癖がある。 蛇が好き。飼いたいが蛇に快適な環境を用意するような金銭的余裕が無いので我慢してる。 姉から蛇のピアスを貰った為開けた、というか開けられた。何やかんやで気に入っている。 子どもの頃から粘土で遊ぶのが好きでそのまま中学高校と美術部へ。 絵を描くのも好きだがなにか『物』を作りたいなと思い彫刻へ。 姉。優希(ゆき)。根っから明るい陽キャ。周りの人間や家族からの信頼も厚い。 美大に行く際には親の説得に一役買ってくれた。 「あんたは凄いんだから、ちゃんとそういう学校行かないともったいないじゃん！」「私にはこんなの作れないもん。めっちゃ好きだよ秀俊の作品」「私、目だけは肥えてる自信あるよ！マジすごいんだって秀俊の！！」 姉はアパレルの接客 創るよりそこにあるものの価値を見出して売り出す方が性にあってる、とのこと。 「あんたの作品も私がバシッと売り出したげるからね！個展とか開くようになるんだろーね、楽しみ〜！」 「……気がはえぇよ、姉ちゃん」 「彫刻科の美作です。よろしくお願いします。」 「あーー、そうなんだ。へえ」 「すんません、俺そーいうのよく分かんなくて」 「あ、興味無いわソレ」 「いやあ、流石すね先輩。俺とは違って。」 「はあ、俺は正直単位取れたらそれで良いよ。」

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