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ひみや　いちか 職業技能　　：シナリオオリジナル／B’ASH消防部職員 　　　　　　　運転（自動車）、回避、登攀、目星、聞き耳、跳躍、投擲、キック（自由選択技能） 職業ポイント：［EDU*10+CON*10］／380P 趣味技能　　：基本的には職業技能の底上げにポイントを使っています 　　　　　　　MA（手が塞がる状況下でのキックの威力上昇のため） 　　　　　　　応急手当（少しでも助かる命を増やすため学んでいる） 　　　　　　　図書館（書類整理や資料探しなどは少し苦手） 通過予定シナリオ B’ASH　HO2 ～～～　以下　B’ASH　HO2　ネタバレ～～～ 一人っ子。父と母の愛情を一心に受けて、真っ直ぐ育った。 子どもらしく父親の職業に憧れ、小学校に入る前から「父のようなかっこいい人になる！」という夢を抱いていた。 修学旅行中、母親の料理が少し恋しくて。帰ったら好物を作ってもらおう！なんて思っていたが、結局その機会は訪れなかった。 燃え盛る家を、苦しむ家族の声を見ていないからだろうか。喪失感と無力感は多けれど、怒りや憎悪の感情が湧いてこない。 未だに受け止めてない、と言われればそうかもしれない。あれから一度も泣けていない。 あれが放火で、犯人がいるらしいが、目の前にしたらどうなるんだろう………と、少し怖く思っている。 腫物を扱うような態度が嫌で、明るく振る舞い始めたのが板について、今は（空気の読めない）明るい男と称されることが多い。 引き取ってくれた神原のことは第二の父だと懐いているが、しっかり他人の距離を崩すことはない。 周りに隠すようなことはしていないが、わざわざ言ったりもしない。 家族を火で失っていることも自分から伝えたことはない。 家族の話は実父を「親父」、神原を「父さん」と言葉を使い分けているが、この10年、未だに本人に対して「父さん」と呼んだことがない。 不器用な男だと知っている。父を尊敬していたのも知っている。だからこそ、自分を背負わせるのは嫌だ。 父のような男になれば、拾ってくれた恩返しになると本気で思っている。 一度全て失った経験から、極端に部屋に物が少ない。 耐火金庫の中に通帳やらなんやらを入れて、服も日用品も最低限しかない。 休みはほとんどトレーニング施設の方にいる。

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