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（※「六月の雨、花になる」と「名無しの絆と名無しの猫」のネタバレ有） 山崎王牙の死をきっかけに心を閉ざしたサイボーグ。 しかし、猫のレネゲイドビーイング「ミケ」と、雲谷吏との出会いを経て、少しだけ前向きになる。 だが、慣れない相手への人見知りは相変わらず続いているようだ。 見知らぬ人とは左手の狐のパペット・イメジナリーフレンドのヨーコを通して喋る。 雨男体質で、行く先々でよく雨が降るので常にレインコートを着用している。 ――――――――――――― ●八雲紫雨について 記憶喪失のオーヴァード。本名や身元は不明。FHセルに体を改造されたサイボーグになった。 過度の人見知りで、最初は誰にも心を開かず、自分の左手（ヨーコ）に向かってぼそぼそと喋る気味の悪い存在だった。 そんな紫雨を変えたのが山崎王牙の存在だったが、彼の死と共に再び心を閉ざすようになる。 失意の中、任務をこなすうちに出会ったのが猫のレネビの「ミケ」だった。 現在は、ミケとヨーコと紫雨の２匹(？)と１人で忙しくも平穏な生活を過ごしている。 ＜その他＞ ・RC型だが戦闘用に改造されたサイボーグなので一般人相手ならある程度の肉弾戦は可能。 （※詳細や本筋に関係ない細かい設定は下記に記載しています） ●ヨーコについて詳しく 紫雨の頭の中にいる別人格。紫雨曰く、狐の姿をしているらしい。 FHの辛い実験に耐え切れなかった紫雨の精神が生み出したものなのか、はたまた人体実験の影響で生まれた協力型のレネゲイドビーイングなのか、正体は明らかになっていない。 Dロイス『奇妙な隣人＜ストレンジネイバー＞』のような特別な力がヨーコにはないことや、ヨーコ自身に「自分はレネビだ」という自認がないことから、とりあえずイマジナリーフレンド的な存在として扱われている。 時雨の腹話術によって、他の人とも会話が可能。 ＜その他＞ ・言いくるめはヨーコが担当。 ―――――――――――――――――― 以降、『名無しの絆と名無しの猫』の時のキャラシ ↓↓↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 伝えきれなかったことが、沢山あるんだ—— 王牙は僕のパートナーで、眩しくて、ずっと王牙の背中を追いかけてきた。 王牙とずっと一緒だと思ってた。 でも、もう王牙はいないんだ。 僕が殺した。僕のせいで王牙は死んだ。 山崎王牙の死をきっかけに、八雲紫雨は心を閉ざしてしまう。 ６月の雨の事件以降、紫雨は誰かと言葉を交わすことも、新たに絆を結ぶこともなく、極めて不安定な状態だ。 与えられた任務を来る日も来る日も機械的にこなす日々を送っている。 ※会話が必要な場面では、全てヨーコが代わりに喋ります。きっとそのうち紫雨自身も喋るようになります。 ※晴れててもぜんっぜん大丈夫なんですが、特に天候関係ないシーンでは雨を降らせていいかどうか柑那さんに相談する （雨男なので……） ※６月の雨の話題をがっつり含んだRPしても大丈夫か、それとも内容ぼかしてRPしたほうがいいか柑那さんに相談する （紫雨のパーソナリティに山崎王牙の存在がガッツリ刻まれてしまったので……） ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●八雲紫雨について 記憶喪失のオーヴァード。 八雲紫雨という名前やコードネームはUGN職員がつけたもので、本当の名前も身元も分からない。 「意のままに操れるオーヴァードを作ること」を目標とするFHセルに拉致され、体を改造されてサイボーグになった。 しかしその人体実験は失敗に終わる。紫雨の力が暴走し、FHセルに大打撃を与え、脱走したところをUGNに保護される。 本人はFHに拉致される前のことや、FHセルから脱走したことを覚えていない。 誰かが自分に向かって「失敗だ」と言った記憶と、街を彷徨っている記憶、UGNに保護された記憶が断続的に残っている。 言われた任務を忠実にこなすため、実力は申し分なかったのだが、 過度の人見知りで、最初は誰にも心を開かず、自分の左手（ヨーコ）に向かってぼそぼそと喋る気味の悪い存在だった。 それを変えたのが山崎王牙だ。彼とコンビを組んだことがきっかけで、次第に紫雨も周りにも心を開くようになった。 しかし、山崎王牙の死によって、紫雨は再び心を閉ざすようになる。 会話は全てヨーコを通してしか喋らず、「山崎王牙」「ヨーコ」以外に新たなロイスを取得しようとしない。 今は来る日も来る日も淡々と機械的に任務をこなす日々を送っている。 ●ヨーコについて詳しく 紫雨の頭の中にいる別人格。紫雨曰く、狐の姿をしているらしい。 FHの辛い実験に耐え切れなかった紫雨の精神が生み出したものなのか、はたまた人体実験の影響で生まれた協力型のレネゲイドビーイングなのか、正体は明らかになっていない。 Dロイス『奇妙な隣人＜ストレンジネイバー＞』のような特別な力がヨーコにはないことや、ヨーコ自身に「自分はレネビだ」という自認がないことから、とりあえずイマジナリーフレンド的な存在として扱われている。 時雨の腹話術によって、他の人とも会話が可能。 だが、最近はヨーコが会話をしようとしても、紫雨がその場を立ち去ってしまうことが多く、満足に会話ができずにしょんぼりしている。 ※紫雨とヨーコの間には約束がある。「ヨーコが『紫雨以外の誰かに伝えたいこと』があれば、それを腹話術にして紫雨が伝える」というものだ。 ―――――――――――――――――― 以降、『６月の雨、花になる』の時のキャラシ ↓↓↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 目が覚めた時、雨が降っていた。 紫雨には記憶がない。 雨の日にUGN職員に保護されて以来、ずっとUGNに居る。 無表情で何を考えているのか分かりづらい。 よく自分の左手に向かってぼそぼそ喋っていたことから、嫌煙されていた。 山崎王牙とコンビを組むまでは。 過度の人見知りで、初対面の相手、慣れない相手には「ヨーコ」を通して腹話術で喋る。 慣れた相手や信頼した相手には、稀に直接喋ることがある。王牙相手には「ヨーコ」も交えて３人で喋っている。 極度の雨男体質のため、紫雨が行く先々では晴れていても雨が降る。 本人の攻撃スタイルも相まって、ついたコードネームは「雨男＜レインブリンガー＞」 ーーーーーーーーーーーーーーー 【戦闘スタイル】 雨粒の矢（100↑後は＋完全なる世界）でシーン選択攻撃をする。 ーーーーーーーーーーーーーーー ・ヨーコ 紫雨のイマジナリーフレンドで姉的な存在。狐のパペット、もしくは左手で狐の形を作り腹話術で喋る。 「アタイはヨーコ。こっちは紫雨。紫雨はアタイの弟みたいなもんだ。皆の者、よろしく頼んだぞ」 「ほら、紫雨も頭を下げないか」 ・山崎王牙 紫雨は王牙のことを心から慕っているし、尊敬もしている。 王牙に対しては腹話術を使わず喋る（もしくは紫雨・ヨーコ・王牙の３人？で喋る）仲。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【紫雨について】 ・八雲紫雨という名前やコードネームはUGN職員につけてもらったもの。 ・実年齢は不明。見た目は成人男性だが、幼い子供のような言動・行動をすることがある。 ・サイボーグ。体の大部分は機械でできている。発見当初から今まで４年経っているが、見た目の年齢は変わっていない。 ・オーヴァードなので人工皮膚も機械の部分もリザレクトで修復される。便利。 ・エネルギーは食事から得ている。消化器官も機械化されている。 ・舌にはセンサーが取り付けられており食事の成分がわかる。しかし味覚はないため「おいしい」「まずい」等の感覚を共有できない。どんなにまずい物でも毒物ではない限り食事が可能。 ・何かの人体実験に巻き込まれ覚醒した模様。実験場から自力で逃げ出してきたのか、廃棄されたのかは不明。 ・記憶喪失。UGNに来る前のことで覚えているのは、誰か(顔はぼやけて分からない)が自分の顔を覗き込んで「失敗だ」と言った記憶。そして気づけば雨の町を彷徨っていた。 ・UGNに保護されたものの、過度の人見知りで、左手で形作った狐(ヨーコ)を通して腹話術でしか喋らないため、最初のうちは気味悪がられていた。 ・しかし山崎王牙とコンビを組み事件を解決するうちに、UGNの名コンビとして次第に周りにも認められていった。 ・パペットは顔なじみになったUGN職員に作ってもらったもの。紫雨もヨーコもこのパペットを気に入っている。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【山崎王牙との出会い】 山崎王牙との出会いは３年前。UGNから王牙とコンビを組むように命じられて知り合った。 最初は王牙に対しても左手のヨーコを通じて腹話術でしか喋らなかった紫雨だが、王牙と多くの任務をこなすうちに次第に彼に心を開いていった。 今では互いに信頼し、尊敬し合う、唯一無二の相棒になっている。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【時系列】 ４年前：UGNに保護される ３年前：山崎王牙とコンビを組む ２年前：次第にUGNの名コンビとして知られるようになる １年前：UGN職員からヨーコのパペットをもらう

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