タグ： ぬく卓

「ほ～ら、席ついて～～。授業はじめるよ。」 「お前の顔が好きだよ。死ぬほど好き。その顔ぐっちゃぐちゃにしてぇって思うよね。」 中学の音楽教師。顔良し、性格良しで先生生徒問わずモテている。 一言でいえば優しくてニコニコしたイケメン先生。事務仕事、そして授業も面白く、そつなくこなしていて評価が高い。 何でもできると思ったら実はポンコツだったり、力が無かったりとギャップも強め。自分が顔はいいことは自覚済。 高校時代はプレイボーイだったが、大学に入ってからとある一件を経て遊ばなくなり、今でも生徒に恋人はいないよと言っている。 周囲には猫をかぶって接しているが、実は口が悪いし腹黒い。 大学時代に朝霧先生のご近所さん(大学違うし、ご近所さんと言っても数軒隣の家だったので、絶対朝霧先生から認識されていない)で、ひとめぼれした。 性格などは一切見ておらず、いい人でもぐちゃぐちゃにしたいと思ったし、もしも悪い人でもぐちゃぐちゃにし甲斐があるので結果は同じ。とりあえず泣かせたい。どろどろにしたいと思った。教師らしからぬ思想の持主。 そのカッコイイ顔ぶち壊してぇというまともではないひとめぼれの仕方をしたため、自分でもびっくりしている。 しかし、その劣情は消えることなく今までずっと残っていた。正直それで抜いたこともあるレベル。さらに言えばその想像した顔以外で抜けなくなってしまった。不能。 基本的に頭は悪いが、朝霧先生を篭絡することには割と頭が回る。 尚、朝霧先生の好きなところは顔なので、性格は特に好きでもない。むしろ嫌い。

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