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9/11 O型 ブラジル人のハーフで漁師の父親と看護師の母親の間に生まれた女性。子供の頃は父が不在の時が多く、母に憧れて看護師になりたかったらしいが、大人になるにつれて父も家族のために必死だったのが分かり、海にも関わることが出来る海上保安官の医療班を目指し、その後所属することが出来た。 性格は穏やかながらもマイペースで、気紛れに動いては仲間を困らせているのんびり屋。しっかりはしているはずなのだがどうもイタズラ好きな面がある。口調は中性的。可愛らしい人が好きで性別は問わず、からかいがいがありそうな人には冗談半分でナンパしたりもする。求められているのなら付き合うし、嫌われているなら近寄らない。触らぬ神に祟りなし。故にお洒落とかにも興味無いしお洒落してまで会うような友人もいない。人の趣味には口は出さないし興味が出ればむしろ突っ込むスタイル。最近はコミケに興味がある。見た目に似合わず甘いものが好きで、休み中に大きなパフェなどを食べている。仕事中もチョコレートやらを尋ねてきた人に上げていたりもしている。目上の人とも親しくなりたいため、最初こそ敬語だが気があったり慣れたりすればタメ口になっていき、呼び方もさん付けからちゃんくん付けに変わっていく。お酒はザルだが周りを気遣い、自分から運転係にまわるためあまり飲まない。飲むとしたら焼酎系が好き。特に麦焼酎。 色黒の肌に黒い瞳に黒髪。なので日にあまり当たりすぎると暑すぎでぶっ倒れてしまうこともあるため仕事中はサングラスをかけたり帽子をかぶったりしている。糸目であまり大きく開かない。髪を三つ編みにしているのは少しでも女らしくしてなさいという周りからの目を和らげるため。本当はばっさりと切ってしまいたい。昔は短くて非常に中性的だった。 好き:海、可愛い子、両親、船、甘いもの 嫌い:お洒落、女らしくすること、差別 「やあ、私の名前は左鷺山 浬というんだ。海上保安官…といえば厳つく聞こえてしまうかもだが、まあどちらかといえば医者に近い仕事をしているよ。あまり固くならずに仲良くしてくれると嬉しいな」 「へえ、君可愛らしいね。よかったら今度私とお食事でもどうだい？……ふふ、冗談だよ。そういうデートは好きな人のために取っておくといい」 「……つぐくん、訪ねに来るのは構わないが扉は少し丁寧に扱ってくれ。壊れてしまっては困る……で、なんの用かな？」 「この歳になっても未だ結婚と縁遠いからね。親や親戚はうるさいが、あまり気にはしていないよ。どうせ40過ぎたら言われなくなるだろうしね」

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