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シキラレ　PC1 須賀 尾々早(すが おびさ) 21歳男　大学2年生 俺 176cm やたら女運がない。 年上の女性と付き合っては遊ばれるだけ遊ばれ捨てられ 年下の女性と付き合ってはやたら奢らされ バイト先の女性に彼氏のフリをしてほしいと頼まれ受けたら、巷じゃ有名な半グレ集団の内輪揉めに巻き込まれ、バイトはクビになるし 気づけば、アイツは簡単に付き合ってくれて金も出してくれると噂が広まった。 本人は至って真面目に付き合っていたつもりだった。尽くしているつもりだった。多少金が減ろうと遊ばれようと、それでも俺を好いてくれるならと。それ故、自分から別れることを選ばなかった。別れたほうがいいぞ、なんて言ってくれる友人はいない。親は「淫らなことに金を使うなら援助はしない」と、大学の金は払ってくれているが生活までは見てくれない。 バイトもクビになり大学もギリギリ。交友関係なんて言わずもがな。とりあえず生きなきゃ、その為にはお金が必要だった。 ○勉強 元々できないわけじゃない。できなくなっていった。 ○運動 高校までバスケ部をやっていた。役割は部員という名ばかりの雑用。ただ走り込みなどには強制参加を食らっていたので、体力と足の速さはそこそこ。 ○他 ・ピアス穴は年上の女性と付き合った時に勝手に開けられたもの。軟骨に開けられた時の激痛は忘れられないが、毎日消毒してくれて似合ってると言ってくれて、塞がず今でも適当に付けている。ピアス自体にこだわりはない。 ・へらへらしてるつもりはないが、周りからは骨がない軟体動物みてぇなやつと言われてる。へらへらしてる。 ・監禁を食らったこともある。彼女の家で酒を飲んで寝てる間に手錠で括り付けられていた。「私、赤ちゃんが欲しかったの」と言われてオムツを履かされ、酒飲んで限界だったのもあってみっともない姿になった時はさすがに「あ、やばいかなこれ?」と思った。数日後解放されたが、その後その子は音信不通になった。

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