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加齢ルール適応(EDU+2、選択:DEX-1) 技能ポイント、芸術家ベース EDU(17)*10+POW(16)*10=330 選択技能:心理学、写真術 Brenda･Elias･Berger (ﾌﾞﾚﾝﾀﾞ･ｴﾘｱｽ・ﾍﾞﾙｶﾞｰ)日本ではブレンダやBBと呼ばれている。 ドイツの田舎にある港町生まれ。 芸術家の父との父子家庭育ち。ずっと女の子を欲しがっていた母は生まれてすぐの彼の可愛らしさに勘違いからブレンダという女性名を与え程なく他界。母が唯一残してくれた名前であり、そもそも気にもならずむしろ気に入っているため現在でも女性名のまま暮らしている。 「お前が1番美しいと思うものを探せ、それがお前の芸術だ」と父の言葉を受けすくすく育った彼は、少年期にうっかり家を燃やしてしまう。自身の家から立ち上る炎は風に揺らめき赤黄オレンジと表情を変え、その煌めきを祝福するかのように散る火花に天啓を受け、これが自身の求める「芸術作品」であると悟る。 しかしこの火事により、父は家と共に自身の作品を失い塞ぎ込む。なんとか大好きな父を勇気づける為にもとりあえず金が必要だと思った彼は、学校へ行きながら朝早くから地元の漁師に混じって漁業を手伝ったりし始める。駆け引きの好きな彼に釣りは性にあったらしく、それはそこそこ長く続いた。しかし、数年も経つ頃には釣りによる駆け引きにも飽き始め、もっと大きな駆け引きと大金を求め、ひょんなことから裏世界のギャンブルへと走ることに。サイコロ1つで大金が動くスリルと盤上の熱に侵されどんどんとのめり込んでいく彼であったが運良くそこそこの才能があったため巧みな話術と心理戦でがっぽがっぽ稼ぎ、元からすこぶる頭もよかったため飛び級で無事に大学へも進学。生活が安定し暫くたった頃、「もう何も考えなくていい、お前の求める生き方を…お前だけの芸術を…」との言葉を残し父が死去。贅沢な生活に浮かれ、日々遊び呆けて過ごした結果のアルコールの多量摂取が原因だった。その言葉で、昔見た燃え盛る家を思い出し再び彼の芸術魂に火がついた。文字通り火がついたのだ。手始めに彼は土葬が主流の農村で父の遺体を燃やした。お酒の大好きだった父はとても綺麗に、そして激しく燃えた。彼にとっての2つ目の芸術作品の完成であった。しかし、農民の殆どがクリスチャンであったその村で、彼の行為は批判を呼び、遂に彼は故郷を追われることになる。 幸いなことにお金には不自由のなかった彼はどうしたものかと考えた結果、どうせ最後に死ぬなら燃えて死にたいと言うことで大学卒業後、火葬率99.9%を誇る火葬先進国日本へと進出していくのであった。彼が25の時のことである。 日本へ来て2年がたったある日、今日も今日とてアートを生み出そうと路地裏で火を付けようとしていた所を当時33歳だった青代(893)に目撃されて捕まる。依頼15年来の付き合いで青代のシマで度々ボヤ騒ぎを起こしている。 30代半ばには島を燃やせば青と赤のコントラストでさらに美しいアートになるのでは？その光景を船から見たい…と言う理由で船舶免許を取得。 そしてつい先日、金が燃えたらさぞ美しいのでは！？という思い付きにより賭博場に火を付け青代に死ぬほど怒られ、2000万の借金を背負うことになった。9/1までに返済しないと殺される。 そこそこに豪運のため、今まで度々街中で芸術作品を作ってきたが人が燃えることは無かった。そう言ったボヤ騒ぎは全て青代に揉み消してもらっている。人を燃やす趣味はないが燃えたら燃えたで美しいのだろうと思ってる。 島を燃やすのが夢なので今回はお使いがてら長年の夢であった「島を燃やす」という創作活動をしにやってきた。

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