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こばち　さしみ。 特徴表→天気予報士・方向音痴(dダイス2→20p) くりご班の小鉢料理担当(？)兼(！？)班長補佐。 多彩、多趣味、多忙を極めたマルチタスクヒューマン。大抵何かをしながら何かをやっている。 それで周りが見えていないせいか、それなりに博識のくせに道を覚えるのだけは妙に苦手らしい。 しゃあなし「マジで迷った時に地形を把握できるようになるため」の勉強をあれこれとしたにもかかわらず、結局空間把握能力的なものは手に入らなかった。 代わりと言っちゃなんだが、若干天気が読めるようにはなった。なんでだよ。 熱心な勉強家ではあるものの、どこかとっ散らかっているような印象がなくもない。抜けているというかどこかズレているのと、金銭的な欲求に抵抗する力が弱いために、何かと隙が多い。 総じて、周辺人物からは「テキパキしてんだかモタモタしてんだがよくわかんない」という評価が下りがち。 隙が多けりゃ好きも多い。言い換えると、すぐに目移りする、要は何かをすぐめちゃくちゃ好きになる性質の持ち主である。 それが零課や警視庁の人であれ、人じゃないであれ、「グッときた」「好きになっちゃう！」の常套句とともにいろんなものを好きになる。 ちなみに、この「好き」は概ね「私はリンゴが好き」あたりと同意義の「好き」に相当する。 この先、『庭師は何を口遊む』HO4の秘匿情報を含む記述 誰にも公言はしていないが、みんなのことがうっすら好きであると同時に、何かを嫌いになることや、何かを嫌いである自分をやや受け入れられないたちであるらしい。 のだが、どうにも花とHO1に関する嫌悪感、拒否感が拭えず、密かに当惑している。 マルチタスクをしすぎたり、妙に好きになりやすい傾向の一部には、そうした嫌悪感や拒否感から目を逸らしたい心情も少なからず含まれている。 思い出せない記憶のいくつかがあるらしいことに関しては、事件のショック反応による健忘ではないか、と自分自身でひとまず当たりをつけることにした。 記憶を取り戻すための方法をいくつか試しているようだが、今の所結果は芳しくない。

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