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『宗教家』参考 職業技能：オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、歴史 ＋次の技能から１つ選択：言いくるめ、信用、ほかの言語（漢文、ラテン語など） ・祈りについて 相談者の額に向けて掌を掲げながら「他者に虐げられた相談者が救われるように」と神に祈るだけ。それで加害者は行方不明になる。現在まで行方不明になった人間は見つかっていない。 現在では週に2～3日、一日につき4～5人の相談者が教団まで訪れる「相談会」が行われている。ここに訪れる相談者は、教団幹部の「鬼灯」という男が事前に選定している。 あなたは神に祈りを捧げる度＜1d3＞点の正気度を喪失する。尚まとめて行った場合でもこの正気度喪失では一時発狂を発症しない。 ・神の加護 あなたが持つ祈りの力を、信者たちは「神の加護」と呼ぶ。 敬虔な信者には同等の力が与えられると(いつの間にか)されていて、集まった信者たちは毎朝熱心に祈りを捧げている。最近、ＨＯ2があなたと同等の力を得たことにより、相談者の数が半分になった。あなたは増え続ける相談者のせいで最近まで随分疲弊していたが(正気度喪失によるもの)これによって幾分か楽になっている。 『呼び方』 ・HO2→ ・真菰幽々→幽々さん ・鬼灯弥也→鬼灯さん ・公喜波芭→波芭さん ・怒々峰笹→笹さん ・紫寿々→寿々さん 四十住 礼(よそずみ れい)21歳 ネグレクト家庭で育つ。育児放棄、物心ついた頃には両親ともに家を空けることが多く、帰ってきたとしても虫の居所が悪ければ殴られることも多かった。 ある時父親のこぶしが左目に当たってしまい、乱視になる。(左右で瞳の色が違うのもその時から) このままでは自分は死んでしまうんじゃないかと恐れ、神に祈った。 神の加護により両親から離れられた後、孤児院でHO2に出会い、幼いながらに初めて会う同じ境遇の同世代の子どもにとても親近感を抱く。 救ってあげたいというよりは、HO2と離れたくない一心で半信半疑でまた祈ってみようと提案すると、その翌日HO2の両親も行方不明になる。 それからいつの間にか噂が噂を呼び、事も「拝掌教」も大きくなり教祖として拝まれているが、本人はいつか自分にも罰が当たると思っており、それは自分にのみ下されるよう毎晩祈っている。 皆と離れること恐れており、特にHO2とはその罰が当たるその日まで一緒にいたいと思っている。 その為少し体が弱いふりをしている。(離れられないように) 本当に正気度喪失による疲れはあったが、実際よりオーバーに咳をしたりしていたので最近HO2に神の加護が出現してしまい、分担してくれるようになったので罪悪感と、さらに自分がHO2にとって必要でなくなるのではないかという不安と、このままではHO2にも罰が下るのではと恐れを抱いている。 ーーーーーーーーーーー 皆の前では敬語。 HO2と二人なら言葉遣いを崩す。 HO2に対して特に強く執着してはいるが、拝掌教の皆のことも大切に思っている。

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