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꙳❍　月面世界　地球組　✩⡱ 【2015メイドベース】 　⎿職業技能：目星、聞き耳、ほかの言語、心理学、経理 　　→片腕がサイボーグなので、それに伴い　＋電気修理 ✦加齢ルールでEDU+1 〔2026年特徴表〕 ✦荒れた世界に咲く一輪の花 　世界が荒廃していたとしても、自身の美しい顔は輝き続ける。APP+2、STR-1。 #a50082 __________________________________________ 　レティシア・一ノ宮は人生で2回、大事なギフトを貰ったメイドである。 　彼女は生まれつき左腕が欠損して生まれた女の子だった。それを両親に気味悪がられ、とある孤児院の前に捨てられた。その孤児院の優しい神父から、この名前を貰ったのだった。 　2回目のギフトは、苗字であった。 　まず、彼女に苗字を分け与えたのは、彼女が今勤めている屋敷の主人だった。彼の名前は一ノ宮龍一(いちのみや りゅういち)。外資系の大きな会社の社長である。彼は慈善活動として、孤児院に援助を行っていた。それは海外の孤児院もそうで、偶然フランスの孤児院に支援を行った際に、6歳のレティシアを見初めて引き取った。 　屋敷には何人もの孤児が男女問わず引き取られており、執事とメイドの訓練を受けつつ学校に通っていた。一ノ宮家での日々は、輝きに満ちたものだった。孤児の仲間の仲も良く、すくすくと成長して今ではメイド長を務めるまでの力量を発揮している。 　元々ない腕には、神経とリンクさせて自由に動かすことができる機械の腕がついている。このことに関しては、あまり気にしていない様子だ。「ミリ単位の調節もできるから便利なのよ〜」と言ってた。 そして今回、高齢になった旦那様が「最後に宇宙に行ってみたいな」と言い出したので、お忍びで宇宙が安全かどうか試しに来ました〜♪みんな、お姉さんについていらっしゃい♪ ……とのことです。天文学について予習はバッチリしてきた。 2024.08.15〜2024.08.27 月面世界 SANC　96F .

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