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「僕は意義なーし！」「兄さんみたいにだいすきなことめいいっぱいやりたいな」「僕に言われてもな……」 根塚來（ねづか　らい）。高校一年生。 SFアニメなどを兄と見ていた関係でロボットなどが好きで、周囲からは男の子っぽいといわれる。 しかし兄ほど手先は器用ではないので、プラモ製作などは不得意で見る専状態。 好きな科目は音楽。演奏することや歌を歌うことには人一倍努力をする。 兄のおさがりをもらってるために、やはり外観的にも少々男の子っぽいが気にはしていない模様。 歌声をもって人を癒す活動などボランティア的な将来を考えており、 夢は声優という枠ではもしかしたらないのかもしれない。 2015探索者 メンタルセラピストベース 特記：自分の患者に対する＜説得＞に+20%のボーナス。 （年齢に合わせ、独断でEDU調整済み） 2015特徴表 6-1「奇妙な幸運」 クトゥルフ神話の神性や怪物がランダムに目標を攻撃する際、その対象からは除外される。 ただし単独で攻撃される場合や範囲攻撃の中にいた場合は、対象となる。 2-10「前職」 以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 ［EDU×3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。（エンジニア：コンピュータ30） ***踏破シナリオ 17/2/1.2.5「ヒスイ」 *** ***関係・出会った人 +根塚了【http://charasheet.vampire-blood.net/1037953】 実兄。ガラは悪いけどすっごくやさしい兄ちゃん。 2/4：雪たちと作った御守りを、家に帰ってからまたつくってわたした。とても喜んでくれた！わーい！ +木屋悠理【http://charasheet.vampire-blood.net/972386】 先輩。カタブツっぽいけど優しい。よく遊んでくれる。 +白鳥雪（夜螺さん） 「雪はつよいんだ！ ちょっと危なっかしいところがあるけど、頼れるしっかりやさんだよ。 　また遊んだり、手伝えることがあったら呼んで欲しいな！」 +架田信紘（夜螺さん） 「とてもしずかな人だったけど、冷静に見つめていたんだな、何でも。 　……あの人いなかったら今頃どうなってたんだろ。頭が上がらないや。今度お礼いいにいこうかな」 以下シナリオネタバレ 雪と宇佐見、そして戸成野さん、架田さんと歩いたあの日は、ほんとうに楽しい一日だった。 いっぱい迷惑かけて、いっぱい困らせちゃったけど、 それでもみんなで笑って過ごせたことは、かけがえのない思い出だった。 家に帰ってから兄さんに沢山自慢した。うたをうたったこと。うたをきいたこと。 沢山怖い思いをして、でも沢山嬉しくてたっくさん楽しい思い出が作れたこと。 いろんな話を兄さんとした。兄さんはすごく嬉しそうだった。だから僕はとても嬉しかったんだ。 兄さんに黙って外泊してたことを謝ったら、大丈夫、心配してない、なんていっていたけれど、 ちょっとくしゃっとした見たこと無い笑い方は絶対に心配させてた。 だからちゃんと謝りたいきもちを込めて、あの日みんなを巻き込んで作った御守りを改めてつくった。 それをあげて、ちゃんと謝ったら。兄さんぽかん、として、しばらくうごかなかったあとに、 ばかみたいに笑って、僕の頭をわしゃわしゃなでてくれた。凄く嬉しかったんだ。 それから、兄さんがどっか行かないか、って話をしてくれた。 僕はそれに大賛成で、一緒に計画を立てて用意をした。 用意をしたといっても、どこいこっかの予定決めぐらいだったけど。 すっごく楽しみだった。 せっかく数少ない兄ちゃんとお出かけできる日なんだ。 良い思い出がつくれるといいな。 兄さんの楽しそうな表情がうれしくて、ずっと見てた。そしたら兄さん照れてむこう見ちゃったっけ。 でも、心の底から嬉しそうにする兄さんは、久々に見たから。 「ね、兄さん。 一曲聞いてほしいんだ、この歌」 「大切な人に捧げる、たからもののような歌なんだ」 「えへへ」 ――　それから、來の姿はみえなくなった。 根塚來 特殊処理につき継続不可 --00/3/25

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