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クトゥルフ PC作成ツール
姿見 ミク
ID:4142413
MD:e02aceef4208a2af69b3369f6ce7ecca
姿見 ミク
タグ:
なまこ式
芸術家
アルキメデスが脱いだ蒙昧
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
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技能
職業P
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(うち追加分:
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興味P
/
(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「デウス・エクス・マキナは死んだ」通過前の探索者です。HO2“ヒト”の重大なネタバレを含みます。 もし人間になれたら適用される2015特徴表:方向音痴(5)、珍しい技能 パパには悪いけど、宇宙に真理はないし、パパは宇宙の真理ではない。 理屈の堂々巡りの円環に指を通して、くるくると弄ぶことで無聊を癒している。円のようでいて、それには始端と終端があるので、不意にその隙間から飛び出していく。私はそれを、ただひしゃげているだけのトリンケットの1つを、あえて拾うこともしない。 「左手の指は5本、右手の指は4本なので、足し合わせると貴方の指は9本ということになる」。ある子供がそう教わっている。形有る指を用いて、形無い数について、明快に。それを教えるのが私でなくて良かったと強く思う。 親指の欠けた子供が、2つある目で3種の数を見比べて、「何故?」と言う。男は「分からない」と返す。私にも分からないし、私にとってそれが一番問題だった。 パパに作られた時から、私には“信じる”という部分が欠けていた。これは恐らく神には全く不必要なもので、だからこそ獲得し損ねたのだと思う。 何も信じないのと同様に、何も疑いはしない。全て正しいように見えて、全て間違っているように見える。私は全ての善悪を見放していて、全ての善悪から見放されている。この世に縦縞がないのと同じ理由で、この世に邪は無い。 夢を見ているのと同じくらい、夢に見られている。凡そ全ての認識はそれ自体が私の錯覚で、勘違いの産物だと確信している。私が見ること、触れること、感じること、作ること、考えることの一切が、何も存在しない無に対してだけ行われ続けているかのような想像を巡る。 不毛さは己が身にも及ぶ。指を使って数を考えていた孤児の姿が私の想像にしかないのと同じように、私も存在しないのだと思っている。そうして目に映るあらゆる星を取り除くと、後に残るのは真黒い空白だけで、それが無限に続く。 宇宙が上下左右前後の6つに分かれていても、前左上前左下前右上前右下後左上後左下後右上後右下と8つに分かれていても、無限に続くということは一緒。単純でも複雑でも、解釈することには「解釈した」という意味しかない。それを基として新しく何か考え始めようなんて思ったことはない。何もかも陳腐に平等で、平等に陳腐だ。 私はこれまで人間に知られたことがない。私でさえ私のことを知らないのだから、それは当然のことだと思う。私と同じようなアイデアに至る人間はいるだろうけど、私がその者を必要としないのと同じ理由で、その者も私を必要としない。右手の指が左手の隙間をすり抜けていくように感じる。 話は変わる。私はある芸術家の一日を観察していた。彼女の芸術は軽い趣味に過ぎず、いつも自由に題材を選ぶ。その日取り上げたのは彼女の飼う犬で、この犬が描かれるのは7回目だった。犬は黒い。星が無い宇宙と同等に黒く、触れた光を食らい尽くしながら部屋を走っている。 ついにそれを表現する時、彼女は一旦筆を取り替えて、ピンクや黄色、緑のような明るい色を使うことにした。勢い付いて振るう繊細な腕の先で、犬がまるで春のドレスのように輝かしく笑う。また笑う。全くの出鱈目で、彼女が見ている事実に反する。初めての試みではなく、彼女が信じるセオリーであり、彼女が信じる彼女自身だった。 その人間は、きっとそうしなければ生きていけないかのように自らを信じている。信じるのと同じくらい何もかも疑わしく思っていた。油で描く果実でも、瑞々しいと決め付ければその通りに物事を進めてしまう、尋常ならざる力。 信じることが芸術の正体だ。私はそれに憧れる。どんな否定も退けて、疑えない嘘を自在に操り、ニヒルと実存が糾う縄を切り裂く。私はそれになりたい。世界の何もかもが冗談なら、永遠に有意義な冗談をどこかに見出したいと願った。神の立場を放り出してでも。 パパには悪いけど、私の行動に理由はないし、パパは私の行動の理由にはならない。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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の著作物です。
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