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橘 瑠依(たちばな るい) 身長：170cm 誕生日：11月28日 血液型：O型 一人称：オレ 二人称：お前 あんた 幼い頃は引っ込み思案で双子の兄、澪一の後ろをくっついて回るような子だった。因みに2人は一卵性双生児。 大人しい瑠依を心配してか、両親がキックボクシングなどの護身術を習わせていたが、人を攻撃するための力ではない、といつも自分を押し殺していた。 また性格と名前も相まって、小学校時代からオトコ女！とからかわれたりいじめに遭っていたが、「真っ直ぐに生きてればあんな奴ら見返せる、お前の手はあんなのを殴るためにある訳じゃないだろ」と澪一に言われ、庇われてそれを信じていた。 だが中1の初めにタチの悪い上級生に絡まれ澪一がタコ殴りにされているのを見た時、耐えきれずに相手を殴りつけ、結果1人で圧勝する。 それを見た周囲も瑠依に怯え、媚びへつらうように。 力を奮ってから一変した環境に、真面目に生きてたって損をするだけだ、結局力が全てなのだと思い知り、それからは上手く人を使いつつ喧嘩をしたりしなかったり。 さらに自分を抑圧していた澪一の言葉、あれだけ殴られても尚瑠依を止めようとする澪一の存在自体にも嫌悪感を抱き、後にサッカー部を破滅に導く。 瑠依以外の家族が京都に引っ越してからは、東京に住む叔父の家に身を寄せる。 叔父には懐いているが、基本的に他人は上手く利用すべき存在として認識している。

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