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2015 料理人（EDU*10+DEX*10）　選択技能:小型ナイフ 実家はごく普通の一般家庭。両親と姉と妹の5人家族で、トラブルメーカー＆不思議ちゃんな姉と妹にはあまり強く出られない。たじたじになる。 中学の頃にお菓子コンクールで優勝したのを皮切りに、いくつものコンクールを総なめしていく。 高校卒業後フランスに留学、フランスの学校を卒業後は有名パティシエの元で修行をして腕を磨く。修行中に参加したコンクールでもいくつもの賞を受賞して、師匠に腕を認められる。26歳の時に帰国。日本の人気パティスリーで1年働いたのち、自分の店『Douce tentation』を構える。 「自分は優れている」と自覚しており、賞をとってからはそれに拍車がかかり天狗になっていた。誉め言葉には当然だと思い、批判の声は負け犬の遠吠えだと鼻で笑った。 だけど天才の作った菓子を見たとき、初めて「敵わない」と感じてしまった。自分は井の中の蛙に過ぎなかった。もしも自分が凡人だったなら「必ずこいつを追い抜いて見せる」と意気込むこともできたかもしれないが、それもできなかった。なまじ才能がある故にその場にいる誰よりも“差”を実感してしまった。 それ以来、この天才に出会わなければと何度となく考え続けている。 天才に対して「お前さえいなければ」という憎悪と劣等感、それでも否定できない圧倒的センスに羨望を抱いている。普段はそれを隠そうと好青年の演技をしようとしているが、負の感情が勝ちすぎてうまくいっていない。 普段は生意気なところはあるものの面倒見の良い青年。口ではあれこれ言いながらも手を貸してくれるタイプ。内面は激情家。怒ると声を荒げてしまいがち。本人にも自覚はあるようで、なるべく避けるようクールダウンを心掛けている。 お客さんの前では「優しくて素敵な店主さん」として通っているが、同じ業界の一部の人間からは評判が悪い。天狗時代のあれこれが原因。 好きなお菓子はマドレーヌ。小さい頃に食べて初めておいしいと思ったお菓子。 お菓子でも香水でも甘い香りの物を好んでおり、スパイシーな香りのものはあまり好みじゃない。 じゃらじゃらしたシルバーアクセサリーが好き。ネックレスやら左手の親指の指輪やらピアスやら、休日には色々着けてじゃらじゃらさせている。

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