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私・貴方・司教orビショップ #68A4D9　Heavenly Blue コードネームは「天使」。 告死天使、アズリエルになぞらえてそう呼んでいる。コードネーム以外では「アズ」と呼ばれている。結局コードネームだ。 主な武器はバタフライナイフ。サブで拳銃が使える。サプレッサー付きで、スカートの中に収納している。 司教に遺書を届けさせ、ナイフでそっと刺殺する。おやすみなさい。 本名はこんな名前だが、父が米国人、母が日本人のハーフであり、母は父に捨てられエマは日本で生まれたため、特に英語が話せるわけではない。 Aは「アサミ」。母の名前であると知っている。 結局のところ、自分を捨てた男の種でできた娘が気に入らなかった母は、エマを捨てた。 その後養護施設に引き取られたのち、里親を装った組織の人間に引き取られ、初めは試験的に養育を受けていた。 過酷な日々の中、運が良かったのか悪かったのか素質を見出され、才能が花開き、アングラに生きる犯罪者として一流の腕前を身に着ける。 その後、組織が警察の襲撃を受けて離散し、単独で生きるために活動していたところに、司教と出会った。 そして司教と組んで「遺書屋」として活動を始めた。 綺麗好きなので血で汚れるのが嫌い。 効率よく刺し、効率よく息の根を止め、それでいて返り血は少ないのが美しい。 裁縫が好き。好きなワンピースを作ってはレースを縫い付け、時折血で汚してしまうので廃棄にしている。 無心にちくちく針を動かして神経が研ぎ澄まされている感覚が好きだ。 『遺書』 これは私の遺書だ。 司教、貴方の名前も知らずに私はきっと逝ってしまったのだろうけれど、名前は特に問題ではないの。 先に逝ってしまってごめんなさい。 私のものは全部好きにしていい。売り払ってもいいし、捨ててもいい。 次のコロシビトを連れて来てもいいし、全く違う形で稼業を続けてもいい。 でも、一つだけ、私の願い事を覚えていて欲しい。 私、「天使」が貴方の相棒であったことを、覚えていて欲しい。 それじゃあね、司教。お元気で。

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