タグ： 悟り 鯖威張家

鯖威張　苔石（さばいばる　こけし） シナリオ「悪霊の家DX～ペケ助の陰謀」で使用済み。 シナリオ「ラズベリージャム」で使用済み。 鯖威張家の中で最も謎の多い少女。 家系図としての関係は不明。誰が親かも分かっていない。ただ、鯖威張家の一族であることは間違いないため、現在は彩雨が面倒を見ている。 常に無味乾燥な表情をする仮面を付けており、その表情は誰にも分からない。祈里は何かを知っているようだが、その事については少し怯えた様子で何も知らないの一点張りである。 体型は程よく痩せており健康的である。肌は異様に白く、髪は黒く短く切りそろえられている。 声は30代の女性のような落ち着いたもので、小学生の風貌からすると不気味でしかない。 神道に非常に関心があり、常日頃から様々なものに敬意を払い邪気なく淡々と過ごしている。 消極的で常に傍観気味、感情の起伏はほとんどなく冷静。ただ頭は良く、成績はかなり良い。 彼女は謙虚に生き、また慈愛に富んでいる。だが謙虚過ぎたが故、自分の存在を奥に奥に隠そうとしているようにも思える。 自分の事を一切語らず、また他人に深く関わろうとしない。 暇さえあれば白紙の本を読んでいる。何をしているのかは不明。本の内容も全編白紙のため不明。 謎の権化とも言ってよい彼女だが、不思議と人間的な魅力は備わっており、平穏を心に秘める姿に周りが感化され調和がもたらされる。 そのため負の感情が彼女を取り巻くわけではない。一言で優しいと、とにかくそう言い表せる人である。 仮面を被りながら食事をする際、仮面下方部分の口を下にスライドさせ、そこから飲食を行う。うっすらと見える唇はとても子供とは思えないものである。その情景を具体的に言い表す事は出来ず、見た人がそれを思い出す事は難しい。 影が異常に薄く、戸籍も曖昧なものしか残っておらず出生及び本名（姓は鯖威張で確定）すら不明。いつの間にかそこに存在していたという扱いになっている。また、彼女が関わる記憶も忘れられやすい。 年上からの人気はあり、可愛がられる。そのため一部の人からは普通に認知されるが、大抵の場合は雰囲気のみを記憶されるかそもそも認知されない。 オカルト的な話には興味があるのでそれらしき体験ができそうな探偵団にいつの間にか入団していた。 超常的な存在と遭遇し、その際に呪術的な施しをされた事が影響し、未来予知を行える様になる。しかし、未だに制御が難しく、成功率は低い。 度重なる超常現象によりオカルト知識の幅が広がった。

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