タグ： そねやま一家

「あなたは私の孤独を慰めてくれた、それが幸せだったのです」 《特徴表2015》 2-4『愛書家』あらゆるジャンルの蔵書を所蔵する。【図書館】に+20% =========================== 莫大な財を持つ旧家・九鬼家の令嬢。 身体が弱く細々と詩作や物語を紡ぎながら、家の事情で屋敷に隠されるようにして暮らしていた。 性格は信心深く、大らかで無邪気。人を疑わず性善説を心から信じる。良く言えば聖人じみた清き人格、悪く言えば夢見がちで愚直。 家族構成は父・母(故人)・兄・姉。 九鬼家は末子相続制であり、それを認められない実兄によって父親諸共事故を装って暗殺されている。 自分を閉じ込めた父を恨まず、そして自分が殺される瞬間にも尚、実兄を信じて疑わなかった。 教育係の結城幽は、家族から隔離された彼女にとってもう一人の兄のような存在。 彼から恋愛感情を向けられていたことを知っていたが およそ愛情を受けたことのない彼女は、それに応えることが出来ず幽を失うことを恐れ「気づかないふり」を生涯貫いた。 ======================= 『　わたしの"光"　』（伽瑠羅さん作　…　7/5） 　　あの世とこの世の狭間の世界にて、結城幽と再会を果たす。 　　幽を助けるべく尽力を果たし、彼に望まぬ選択を迫ったが彼の『駆け落ち』の提案に頷いた。 　　そうして彼女は、今も彼の傍にいる。

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