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もがみ あきこ ・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG ・職業 インターネット小説家：中国の伝承を元にした伝奇小説を主に書く小説家。 ・キャラクター紹介 インターネットで小説を書いてお金を貰っている小説家。 とあるカジノディーラーの家にお世話になっており、彼のことは「悟くん」と呼んでいる。 ・特徴表 大切なもの(D)：神社で購入したお守りを身に付けている。思い出深い大切なもの。失った時には1/1D8の正気度ポイントを失う。（技能値+60%） ・後遺症 手を繋いでいないと不安になる。期間は2ヶ月。 ★以下、通過シナリオのネタバレ注意★ ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 通過シナリオ 大正浪漫X2U-文豪×現代探索者： 私を見つけてくれてありがとう。この選択は私の大切な友達との約束でもあるから。 レプリカのアイ： 言葉にしなくても、分かってるから。これからも楽しいこと、いっぱいしようね。 染井山花見日和： 春だからって、危ないことはダメよ？ 夏と冬の境界散歩： ハッピーハロウィン！来年は何の仮装、しようかしら。 ヤロクギ叙事詩： この物語のタイトルは「ヤロクギ後日譚」。街と人が織り成す、歴史に触れる、心温まる物語。 -------以下、大正浪漫2XUのネタバレあり------- 元々は、大正四年を生きる文豪だった。職業はすなわち文士である。 大正には多くの女性文士がおり、その中には各々の思想を掲げて国に想いを訴える人間も多かった。藻上明子もその1人である。 明子は大正時代にて大きな飛躍を見せた思想家であり文豪である平塚らいてう(本名:平塚明)の友人であり、彼女の思想の理解者であり、そして彼女に憧れを持っていた。平塚らいてうとは同じ女学校を通っており、道こそ違ったが、交友関係はその後もあった。そして、後に彼女がフェミニスト団体である青鞜社を建てたということを知ると彼女を陰ながら支えるようになった。「元始女性は太陽であった」という言葉をはじめとして、男女差別問題や婦人解放を世に訴えるその姿は、明子の目に輝いて映っていたに違いない。 明子の作品は主に中国の伝承や神話などを元にした伝奇小説である。昔から中国の文献や妖怪の伝承などにも興味を持ち、読み漁るために中国語を独学で勉強していた。このような伝承などを積極的に取り入れる他、女性解放について作中で仄めかしたり、男女差別などに目を付けて話を展開する事もある。少しでも多くの人に自分の作品が触れていくことで、いつしか恋愛も結婚も自由になる時代が来る事を願っていた。 その後、色々あって令和の時代にやってきた彼女は、大切な親友と同居することになった。 ・攫猿(かくえん)の涙 明子が書き終えた新たな作品。中国の伝承に登場する怪物がモデルになった作品である。恋愛のしきたりや愛の形について説いており、作中の攫猿の「我が愛は自由とならん。」という台詞は、まさに恋愛の自由を謳う象徴的なものとなっている。

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