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名前の由来は「豚に真珠」より。(値打ちがわからない者にはどんなに価値のあるものを与えても意味がなく、無駄であることのたとえ)[マタイによる福音書より] --------------------------------------------------------------------- ▽表HO あなたは心優しいキリスト教カトリックの神父である。 あなたが家族のように慕うシスターが半年ほど前から失踪している。 シスターの失踪は複数報告されており、事件性があると言われている。 また、彼女たちは全員知人である。 あなたの目的は、この街の人々を見守ることだ。 ▼裏HO あなたはかつて“神の子”と呼ばれており、生まれながらに奇跡の力を持っている。 あなたのPOWは１６以上であり、魔術『記憶を曇らせる』『治癒』が先天的に使用できる。 何故使用できるかは分からない。分かりたくもない。 神の子としての生活はあなたにとって苦痛そのものだったのだから。 あなたの本当の目的は、奇妙な事件の犠牲者をこれ以上出さないことだ。 --------------------------------------------------------------------- 心優しい神父——として普段は振る舞っている。 羊の皮を被っても、どうしようもなく“人間”でしかない男。 皆を救う？神の子とか言われても、むしろ救われたいのはこっちだ、そう考えている。 誰かを助けるのは、眠りが浅いのにが余計に眠れなくなるから。それをエゴと呼ぶのか良心と呼ぶかは他者の判断に委ねる。ただ一言言えるのは、善人のように振る舞ってみせてもその内面は実に浅はかだということ。 高潔に生きられない分常に劣等感を抱えている。 見るからに非の打ちどころのない善人は自分が惨めな気持ちになるので苦手。 あと死にたがってる人も嫌い。自分は死にたくないから、そういう逃げ方ができる人が羨ましい。 食べるの汚い、寝相悪い、料理できない。なによりまず自分の身を切るような行動ができない"何もできない男"である。 だからいざという時ロザリオ握って神に祈ることしかできないし、できることなら走って逃げたい、つまりは何もできない。 でも完全に退路を断たれた場合——ロザリオを捨てナイフを手に取る。 本性を現した時の一人称は"俺"になる。常に貼り付けてた微笑みも消え失せる。 そして「俺は悪くないですよね？」と言う。 だって加害者になっても被害者だった自分は悪くない。今まで可哀想だった自分なら救われていいはず。 そう考えて、言い聞かせて、自分本位の救済を行使する。相手がどう思うかなんて知ったこっちゃない。だって自分が救われたいだけだ。 潔癖症な面があり、常に手袋を身につけている。そのせいもあって掃除好き。 素肌で人と触れるのを嫌がる。特に体液に対しての嫌悪感が強い。なので性的なことに嫌悪感がある。処女厨。 比較的整った顔と神父という職業柄、女性に言い寄られることもあったが、基本的に女性のことが苦手である。 --------------------------------------------------------------------- 『晩夏の聖処女』 八手さんの影響で煙草の臭いに慣れたので、良い精神安定剤として喫煙を始めた。 肺ガンでうっかり死なないかなぁ？でも死にたくないなぁって思いながら。 --------------------------------------------------------------------- 『ダンス・ウィズ・ストレンジ』 椋さんと共に船を周り、友人となった。 困ったことがあったら八手さんよりも先に連絡するぐらいには信頼している。 --------------------------------------------------------------------- 『思考される日常に宛てて』(KPレス) 天気が悪い日の穏やかな日常。 何もいらない、何もしない、だからどうか救ってください。 --------------------------------------------------------------------- 『ヒルコ』(KPレス) 監禁されていた頃の"求められていた"という嫌な記憶を思い出した。 絶望的なまでに変われなかった自分が尚更嫌いになった。 体液への嫌悪はまだ克服できそうにない。 --------------------------------------------------------------------- 『死願者面接』(KPレス) 死ぬのは怖い、でも死ねば永遠に"逃避"できる。 そう思ったけれど、やっぱり死ぬのがどうしても怖かった。 だってまだ救われてないのだから。 --------------------------------------------------------------------- 『JUNKREAM』(KPレス) 少し"逃避"してみたかった、救われた気分になってみたかった。 そして自分を傷つけてみたかったのだ。 --------------------------------------------------------------------- 『幽界へ』 平原さんに良い人のように思われて、また惨めな気持ちになった。 --------------------------------------------------------------------- 『真実と懺悔室』 ステファノさんに懺悔をした。 本当はステファノさんのように、全てを諦めてしまいたかったのだ。 でもこっちに来てはならないと言われた。 もし本当に優しい人というのが痛みを知る弱者なのだというなら、自分もそうなれるだろうか？ --------------------------------------------------------------------- 『コンプリスの牢獄』 村で"神様"と崇められ軟禁されているみよる君と出会った。 縋られて逃げ出そうとしないみよる君に劣等感を抱き、どうして逃げないのか？と説く。 そしてみよる君に逃げ出すという選択肢を教えて、村から逃げ出す決意をさせる。 約束の日に村に迎えに行き、教会で住まわせることにした。 いつか「村から逃げ出して良かった」と笑顔で言わせるために。 --------------------------------------------------------------------- 『え!?神話技能が50以上あっても入れる保険があるんですか!?』 みよる君が商店街で温泉旅館の旅券を当てたので、社会科見学も兼ねて一緒に行くことにした。 旅行の準備の仕方を教えるついでに、夜逃げをする時どうやって荷物をまとめるのかを教えた。 電車の乗り方や旅館がどんな場所なのかを一緒に見て回りながら学ばせた。 一緒に温泉に入るのも内心拒否感はあったものの、みよる君が社会を知らな過ぎて放っておけないのでついていった。 根本が劣等感と執念とはいえ、意外と面倒見は良い方なのだろう。 --------------------------------------------------------------------- 『白薔薇の死刑』 みよる君に国外逃亡のススメを教えようと共にフランスへ来た。 死刑は無くならない――悪を憎む心が存在する限り、悪を誰かに押し付け続ける。 --------------------------------------------------------------------- 『声なき呼び声』 みよる君に独り立ちさせるべく一泊の旅行へ行った。 後日心身共にボロボロになり入院した。 不定の狂気【爬虫類恐怖症[4ヵ月]】 --------------------------------------------------------------------- 『忘却のゴミヶ原』 本当は死にたくて仕方ないのに、どうしても死にたくなくて死ねなかった。 そうして飢え苦しむ人が見ていられなくて殺して回るうちに気が狂っていった。 もうどうしたって救われなんてしない――そう思っていた時、三叉さんの姿を見つけた。 その瞬間、俺のことを想いながら死んでほしいと願ってしまった。 結局戦闘には敗北したが、三叉さんが明確な殺意を持って殺してくれたことがたまらなく嬉しかった。 --------------------------------------------------------------------- 『ワンルームナイトメア』 記憶は朧気だったが、三叉さんを這いつくばらせて嫌そうな顔をさせると胸が躍った。 正気に戻った後ですら、三叉さんが嫌悪を露わにして見つめてきた時、思わず歪んだ笑みが零れてしまった。 --------------------------------------------------------------------- 『咎送りの徒花』 平原さんがいかにどうしようもない善人かを思い知ってムカついた。 返された恩、押し付け返しに行かなくては。 後遺症【徒花：肉体的死を迎えたら、その体から深い青色の花が咲く】 --------------------------------------------------------------------- 『やるきのないくとぅるふしんわ』 真南さんと初めて出会った。 取り繕おうとする言葉で自分を守るよりも先に、自分の負の感情を肯定されてフリーズしまくった。 --------------------------------------------------------------------- 『HYLS』 身体が入れ替わってどうなることかと涙目になるしかなかった。 でも真南さんが頼りがいがあるおかげで何とかなった…ような気がする。 平原さんのことは忘れよう。 --------------------------------------------------------------------- 『ガーデンパーティーの紅茶』 クマ耳が生えた時はどうしようかと思った。 でもそんなに恐いことにはならなかったし、真南さんが楽しそうなので幾分か気が楽だった。 また紅茶を飲みに行けたらいいな、と心の中で思う。 --------------------------------------------------------------------- 『食事は命の源です』 相変わらず神というのは理不尽だ。 だからこんな結末認めない、許さない――そう駄々をこねているうちに、まだ誰かを救うのだった。 後遺症『潜在的カニバリズム』 フレーバー程度の後遺症。NPCのことを「美味そうだ」と感じる。 もし食んだのならば、極上の甘さを持って舌の上でとろけるだろう (この後遺症はなくても良い。アイデアが全部失敗していた場合、度合いを強める等しても良いと思います。) --------------------------------------------------------------------- 『間も無く、最終電車が参ります。』 死ぬのではなく、消えるだけ――それを聞いて、もう終わっていいんだと心の底から安堵していた。 なのに千崎さんに手を引かれた時、胸が苦しくなるぐらい嬉しかった。 その時初めて、自分が今悲しくて泣いていたのだということに気がついた。 死にたくないんじゃなくて生きていたいんだって思えるようになった。 希望を見つけるまで生き足掻いてやるので覚悟しててください！ --------------------------------------------------------------------- 『斬々舞々』 不定の狂気【加虐嗜好[2カ月]】 --------------------------------------------------------------------- 『闇鍋を作って食べよう！』

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