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一人称: あたし 二人称: ○○さん/おじさん、お姉さん等 島の人間にはためぐち 高校2年生。歌とギターが好き。15歳の誕生日に買ってもらったギターが宝物。 民宿の宿泊客が持ってきたポータブルプレイヤーでCDを聴かせてもらったり、雑誌の音楽関係の記事を見せてもらったりするのが楽しみ。 本当は上京してミュージシャンになりたかったが、島の外に出られないので諦めている。 よく夜に家を抜け出しては外でひとり弾き語りをしているが、3回に1回くらい親にバレて怒られる。懲りない。 負けん気が強く、反抗期が長引いている。 家業が潰れては生活ができなくなるので、民宿の手伝いだけは真面目にやる。 髪も染めたいしお化粧もしたいのに、「桃ちゃんはそのままで十分かわいいよ」とか「あんまり若いうちから色々すると将来困るよ」とか言って、理髪店のおばちゃんは染めてくれないし商店のおじさんは化粧品を売ってくれない。ムカつく！ 自分が生贄になると知って、霊石ごと島を出ることを決意。うまくいけば東京でミュージシャンを目指せるかもしれない。 ・目星　夜道を歩くのに慣れている+客のことをよく見ている ・心理学　客のことをよく見ている+蜘蛛人間であることを悟られないよう注意をはらっている ・隠れる、忍び歩き　家を抜け出す用 ・回避　ゲンコツ回避用 ・図書館、歴史　客に島のことをよく聞かれるので、多少は答えられるようにしている ・製作、芸術　本人は紅白出場待ったなしの実力だと思っている ・こぶし、応急手当　いつか雑誌で見た、ナース服でガラスを叩き割るジャケ写に憧れている ーーーーー 「火灯し頃の蜘蛛踊り」ロスト

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