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守永 敏郎(もりなが としろう) 男 xx歳 警察官/鑑識(基本ルルブ 犯罪者参照) -PC作成ルール- ・全体振り直し無制限、個別振り直し6回まで(ただし、合計値は120以下に収めなければならない)。 →40回以上振り直し、個別振り直し5回。 ・特徴を2つまで所持可(2015、ガスライト問わない)。振り直し不可。 →特徴1：ガスライト特徴表 3,10 狂気(D) 正気度ポイントを1d8減らす。キーパーとプレイヤーは適当な(深刻でない)精神障害("クトゥルフ神話TRPG"P138~143)とその原因を選ぶべきだ。 コンテナ恐怖症を選択。 1d8→6のSAN現象 3d20→16,5,18 39ポイント(<操縦：船舶>+9%〈生物学〉+20%、〈薬学〉+10%)。 →特徴2：ガスライト特徴表 5,14 科学的精神 <アイデア>に+5%。さらに1つの思考系技能へ+30%、他2つの技能へ+20%、および他の思考系技能へ+10%を加えてよい。 <化学>+30%、<生物学><薬学>+20%、<化学>+10% == -PC設定- 殺人衝動を秘めた人当たりの良い鑑識官。横浜のマリンクラブに船を一隻所有。 不定期に人を殺しては解体し、海に遺棄している。 ======== 幼少期に母親と共に誘拐された過去がある。 違法薬物の元締めの愛人であった母親は、彼の出産をきっかけに良心の呵責から密かに警察の情報提供者となって元締め逮捕に協力したが、情報が漏れ埠頭のコンテナに監禁されたのち、口封じのために彼の目の前で生きたまま解体された。 彼女の提供した情報によって元締めは逮捕されたが、警察が駆けつけるまでの数日血溜まりに放置されていた彼は心に深い闇を抱えるようになった。 ======== 孤児となった敏郎は、彼をコンテナから見つけ出した警官に引き取られた。 警官一家は最大限の愛情でもって彼を育ててくれたが、成長と共に心の闇が癒えることはなく、小学校に上がる頃には内から湧き上がる"衝動"が抑えきれなくなり手近な動物を殺すようになった。初めは学校飼育の金魚やウサギだったが、徐々に獲物は大きくなり、近所の躾のなっていない犬や野良猫をあらかた殺した頃、ようやく警官は彼の所業に気がついた。 ======== 敏郎の闇が想像以上に深く治療は不可能だと思い知らされた警官は、彼がこの先一人でも生きていけるよう警官としての知識と殺人の術、そして掟を彼に叩き込んだ。 "社会に溶け込め"、"決して捕まるな"、"証拠を残すな"、"犯罪者だけを殺せ"。 十数年の厳しい訓練の末ようやく一般人の皮を被れるようになった頃、警官は手続き上のミスで無罪放免となった殺人犯の始末を彼にあてがった。 ======== 彼は初めての実戦を難なくこなしてみせたが、重度の心臓病を患っていた警官は結果を見届けることなくあっけなくこの世を去った。 人生の師とも呼べる警官を失った彼が感じたのは、喪失感ではなく焦燥感だった。次の獲物を見つけるためには警察の情報網が必須であるし、獲物が本当に獲物足り得るのか確実な証拠がなによりも必要だったからだ。彼は突き動かされるように警察官となるべく勉強を始めた。 ======== 彼の心を支配してるのは湧き上がる衝動と、それを厳格に押さえつけている警官との掟だけでその他は何もない。空っぽだ。 仕事も個人的な殺人も順調ではあるが、危険を避けるため常に他人と距離を置いている彼の私生活は同年代の一般人と比べれば味気ない。それ故にもっと"普通の人"というものを知り、真似なければいずれ同僚に本性を見抜かれてしまうだろうというのが彼の最近の悩み。 ======== 元ネタ:ジェフ・リンジーの小説『デクスター 幼き者への挽歌』および、SHOWTIME制作のドラマ『DEXTER』の登場人物 デクスター・モーガンから ======== -参加シナリオ(敬称略)- ・マラカイトに願って(KP リス) PC1:五百森 駿/ｲｵﾓﾘ ｼｭﾝ(PL うえ) PC2:毒島 理一/ﾌﾞｽｼﾞﾏ ﾘｲﾁ(PL まる) PC3:真岡 史景/ﾏｵｶ ﾌﾐｶｹﾞ(PL えーた) 成長技能：<回避>+1% <化学>+9% <クトゥルフ神話>+5%

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