タグ： 花冷えに亡く季節

花冷えに亡く季節 HO1 『　記　』 桜の蕾が色づく春。 君は病の療養の為、サナトリウム《アヴリル》に預けられることになる。 そこに集うのは、奇病を秘めた少年少女たちであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 職業：ニート・自宅警備員（あくまで分類上の見本としました） 職業技能： 隠密または隠れる（6版）隠れる○、聞き耳〇、芸術/製作から任意のものを1つ=芸術：花束作成〇、コンピューター×、電気修理×、図書館〇、任意の他の技能2つ（目星、博物学）信用：0~5%（5%） 興味技能：応急手当、精神分析、信用 《アヴリル》：での呼ばれ名「スフェーン」 本名：千吉良　千珠（ちぎら　せんじゅ）/本名をもう本人も覚えているかは定かではない。 人称：わたし、あなた。名前。基本的に言葉遣いは丁寧。 性格：罹患前の性格は闊達で明朗。かしこい少女だった。運動も好き。 　　　病に罹患後は、記憶喪失的な症状の影響もあって行動は大人なしめだが、現状を悲観してはいない。 　　　好奇心旺盛。「忘れる」ということを認識してはいるため、常にノートとペンを持ち歩くメモ魔。 　　　メモが追い付かない場合、自分の肌（手足）にメモをとることもある。 　　　うっすらフラッシュバックする記憶に足しては、恐怖はなく好奇心と好感を持っている。 　　　「昨日もあったらごめんなさいね、わたしはスフェーン。あなたのことを教えてくれる？」 　　　　ただしスフェーンが明日もそのことを覚えていられるか、本人もわからない。 　　　　手先は器用で、サナトリウムで咲く花を詰んで花冠にしたり、絵をかいたりする。 　　　「いまの私だけ覚えていてね。あなたが一番すきな私だけ覚えていてくれたら嬉しいわ」 　　　「明日のわたしも好きになってくれたら、きっともっと嬉しいわ」 　　　　スフェーンの言葉に嘘はないが、その先や過去の保証はない。 　　　　その日その日を懸命に生きる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ