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たかなし ことり。 職業ベース：基本刑事 個人的あるいはその時代の特色的な技能として1つ：《日本刀》 元気が取り柄の女性。 遠慮とかはあまりなく、甘えや施しは全力で受け入れる。 むずかしいことを考えるのが苦手なのでかなり脳筋。 スタンスは文字通りの『当たって砕ける』であり、攻撃は最大の防御と捉えている。 感性は小学生男子。 かっこいいものが好きなのでロボットとかめちゃくちゃ好き。食玩は買うしポ〇モンのアーケードゲームをやるタイプ。 たぶん任〇堂で育ってる。 小学生に友達いそう。 「え！　先輩それくれるんすか！？　やった〜！　ご相伴に預かりましてお茶淹れてきま〜す！」 「僕にお任せあれ！　当たって砕けるのは得意なんです。座右の銘は粉骨砕身、玉砕覚悟！」 「なんすかそれ、カッケ〜〜〜！！　僕もそういうの欲しい欲しい！！！」 通過シナリオ ・ ■HO2 Cord Name【鳥】 貴方は刑事部捜査第一課の新人刑事である。 ※以下、快刀乱魔　HO2秘匿情報 ■HO2【鳥は変化である】 刑事部捜査第一課の新人刑事。22 歳限定。 貴方は 12 年前に「四肢漁り」により身体を一部欠損している被害者である。 事件当時の事は幼かったせいかあまり覚えておらず、まだ「四肢漁り」と世間を騒がせる前の事だったため、警察では自分が被害にあった事件が「四肢漁り」の可能性は低いと見ているらしい。 貴方は「四肢漁り」を自分の手で捉えるために刑事になった。それに対する感情は復讐でも真実を掴むためでもなんでも構わない。 欠損部位の指定は特に無し。但しその部分が欠損だと分からないように義手＋手袋、義足＋長ズボン。といった感じにしておくこと。 義手や義足などは本来、警察内でのハンデ(デメリット)になるため、他者に必要以上に公言しない方が良い。と上司に言われているのだ。 また、貴方には幼い頃から世話になっている義肢の整備士がいる。名前は「六栄守理(ﾘｸｴｲｼｭﾘ)」 店の名前は「machina-マキナ-」で、「お前の義肢は特殊なものだから、出来る限り見せに来て欲しい」と言われている。 兎にも角にも、貴方は【「四肢漁り」を捕えること】が目的である。 ✦HO恩恵✦ 【メリット】 ①貴方の義肢は戦闘向きである。そのため常人より強い力を出せるため STR＋3(これは上限を越えても良い) (欠損部位が目や耳であれば「急所を見抜く」などのメリット部分とし、代用しても良い。これは特徴表としないものにする) ②自分でのメンテを軽く出来るように機械修理に＋30% 【デメリット】 ❶ただしそれによる脚の遅さ、ないし手先の器用さはあまり無い。DEX に−2。(こちら目や耳などの場合、痛みが出やすいという理由で CON-2 にしても可) ❷加えて 1 日に 1 度は守理のメンテナンスを受けなければ、義肢の調子が狂い痛みが出ることがある。 (機械修理に成功する事で、＋1 日程度は義肢の使用に問題ないが、以降は HO 恩恵①を失い、そのままメンテナンスに行かなければ 1 日事に 1d2 分の HP 減少が発生する) ▽ 気が付いたら、左腕が失くなっていた。 わたしは障がい者になった。 最初はバランスが取れなくてよく転んだし、水は危ないからって水泳の授業は受けさせてもらえないし、義手が出来てからは扱えるまで補助してもらったりしたし。 健常者とは程遠い、不自由な障がい者だ。 たのしくない。たのしいことが無い。 転けて傷を作る度、影が射す。なんでまだ生きてるんだろう？ 「――ことりちゃんのそれ、かっこいいよね！」 彼女は手を差し伸べながら言った。 わたしはその手を借りながら立ち上がる。 「かっこいい？」 「うん。ほら、ヒーローみたい。知らない？　今アニメやってるんだけど……あ、でも男の子用だもんね、見ないか。うちはお兄ちゃんがみててさぁ」 友だちは何気なく会話を続ける。 それは子供向けのロボットアニメで、内容は王道を走るような在り来りな話だった。 でも少しショッキングな描写もあって、主人公は戦いの中で腕を失う。ちょうど、わたしと同じ腕。それでも諦めずに戦う姿は子供だけでなく大人の心も掴んでいるんだとか。 「はじめて主人公見たとき、ことりちゃん思い出したんだよ！　『僕の“こころ”が残っている限り、諦めたりしない』！　ね、かっこいいでしょ！？」 「お兄ちゃんがすっごい語っててね、この“こころ”って漢字で書く『心』とは別に、乗ってるロボットの心が自分っていうひゆ？　とか、仲間って意味とか、色々あるんだって？」 途中から自分も何言ってるか理解してないみたいなテンションで喋ってたけど、わたしはそれだけでそのアニメに惹かれていた。 「ぼくの、こころ……」 「そうだ、気になるならうちおいでよ。お兄ちゃんのタブレットでみれるし！」 「う、うん」 ――、 僕は障がい者になった。 未だにお風呂に入るのは苦労するし、義手はデリケートだから毎日メンテナンスがいるし、しなきゃ痛いし。 健常者とは程遠い、不自由な障がい者だ。 でも、たのしい。たのしく生きてみようと思った。 何度傷を作っても、僕の“こころ”が残っている限り。

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