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○苧環まろ　(オダマキ　マロ)　#9B95C9 職業「麻酔科医」 僕/〇〇ちゃん ＊特徴表 ・急速な回復力 新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 ・暗黒の祖先 73% 1d6→30 11ヶ月 過食症(もっと食べたい) ＊職業ベース：医師 ＊性格 ---------------------------------------ネタバレ注意--------------------------------------------- 母親は運動神経、感覚神経に障害をきたす病気が原因で、身体が思うように動かなかった。 一人で立つこと、歩くことはできず、寝たきりとほぼ変わらない生活。食事などの介護も仕事で忙しい父親に代わって自分がしていた。 だんだん弱っていく母親を見て何も出来ない自分に嫌気がさした、母親はそれを見て「ごめんなさい」と辛そうに微笑んでいた。 中学生の頃、夜中にふと目が覚めた。夜は死人のように静まり返っていて、何故か恐ろしくなった私は 今日ぐらいは甘えても許させれるだろうと母親の部屋に足早に向かう。可笑しい。 閉めた筈の襖から一筋の光が漏れていた、嫌な予感がして隙間を静かに覗き込む。 母親と知らない大柄の男が話していた、その現状に困惑すると同時に母親を守らんと襖を開けようとした身体が母親の一言で凍りつく。 「自殺しようにも手足が動かない、誰かの手を借りなければならない。そんな人生、もう終わりにしたいんです。」 そこからはあまり覚えていない。覚えているのは、「ありがとう」と久しく見なかった母親の満面の笑みだった。 それまでどこか遠いものだった死が目の前に存在し、あの頃の私は受け入れる他なかった。 延命治療が必ずしも患者の意思とは限らない、また死は誰もが持っている権利である。安楽死を望んでいる人に救済を。 そこに自分の意思は存在せず、あるのは彼らが出した死を受け入れるという意志と言葉。 それを無視することはもう自分には出来ない、その願いを叶える手段を持っているから。 「能力と、判断の及ぶ限り患者の利益になる事を考え、危害を加えたり不正を行う目的で治療することはしない。 また求められても，致死薬を与えることはせず，そういう助言もいたしません。」 ヒポタラテスの誓いを破った僕たち一族にはどんな報いが待っているのか。いつ罰が下るのか、楽しみです。 回数　27人+6 芸術（徘徊）18% 夜な夜な徘徊するための技能 ----------------------------通過シナリオ-------------------------------- ＊紡命論とシンギュラリティー ＊腕に刻まれる死 ＊Hello, world. ＊寥々と、まもなく KPレス ＊毒入りスープ ＊六つの弾丸 ＊もっと食べたい ＊夕日色の輪廻 ＊歳末逆光メトロ

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