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幸坂 楓 こうざか かえで 「俺」 愛想があまり良くない、き怠けな男性。多忙のため身嗜みが荒れてることが多く(風呂は入ってる)、隈もすごい。 仕事に対しては不真面目に見えて真面目に取り組む。 またこう見えて気遣いができる男なので陰ながら他の人をサポートしてることも多い。 (ので、抱えては多忙になりがち…) 甘いものが苦手で好きなのは辛味。またコーヒーはブラック派 ----------------------------- [職業]……クトゥルフ2015より【外科医】引用 ◾︎シナリオ指定の為特記事項なし ----------------------------- [特徴表]…クトゥルフ2015より引用 [2:5]鋭い洞察力…優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞に+30%。 [5:5]おおらか…嫌なことをすぐに忘れられる。精神科クリニックや療養所などでの正気度ポイントの回復が+1増加する。 ----------------------------- [通過シナリオ] ◾︎アスクレピオスはふたりもいらない : HO1 … ----------------------------- ※以下シナリオネタバレ注意 # HO1 孤独の医神 ## 秘匿概要 あなたは優秀な外科医である。 あなたには救えぬものなどない。 それはあなたの卓越した技術力もあるが、それだけではない。 あなたは死んだものを「生かし続ける」ことができる。 その力を持って今日まで生かし続けているのが、親友であり片割れであるHO2だ。 ### 過去 あなたは由緒正しい医者の家系であり、暴力を振るわれることはなくとも、はたから見れば抑圧された人生を送ってきた。 交友関係にも口を挟んできていたためあなたは孤立し、友人がいたこともない。 異質な存在であるあなたを無邪気で残酷な子供が放っておくはずもなく、あなたは長い間いじめを受けてきた。 そんな時にあなたに手を差し伸べてくれたのがHO2である。 クラスで目立つようなキャラクターではなかったため、HO2も同じようにいじめを受ける可能性があったが、それでも変わらずに居続けてくれた。 なぜかHO2に対しては親も口を出してこなかったため、友人として関係を育むことになる。 ### 転機 そんな折、中学校2年生の夏の日。 あなたはいつも通りHO2と遊ぶべく待ち合わせ場所にいたが、いつまで待ってもHO2が現れない。 不審に思ったあなたは、以前聞いていたHO2の家に向かうと、そこには首を吊ったHO2の両親と、HO2が転がっていた。 初めて訪れたHO2の家はボロボロのアパートで、駆け寄ったHO2と母親の身体にいくつものアザがあったことから、二人が父親から虐待を受けており、心中したのだということにすぐ気がついただろう。 HO2の母親はかろうじて生きていたが、HO2はすでに息を引き取っていた。救急車を呼んだとしてもあなたの親友は戻ってこない。 だからあなたはHO2を生き返らせることにしたのだ。 HO2は当時の記憶があいまいで、父親から暴行を受けていたことは覚えていたが、両親が首をつったということを覚えていないようだ。あなたも周囲も、当時のHO2の状況を詳しく伝えてはいない。 ### 現在 その後、あなたの両親は元々あった不和により離婚した。 心中事件がきっかけでより交友するようになったHO2の母親と再婚したことで、あなたはHO2と家族になった。 HO2は現在、当時のことも虐待を受けていたこともは覚えていないらしく、父親は事故にあって死んだと聞かされている。 あなたはHO2のそばを離れることができない。 それはこれ以上HO2を失いたくないという執着からかもしれないが、あなたはHO2から離れると生かし続けることができないのだ。 あなたが死んだものを生かし続けるためには、そのものの側を離れてはいけない。 ## 目的 HO2とともに生きること ## PC作成条件 能力値:POW18、DEX18、EDU18固定。INT14以上 技能:<応急手当>及び<医学>に30%の補正、<外科手術>を60%取得 ## 特記 自分が『死んだものを生かし続けることができること』『自分が離れれば再び死んでしまうこと』を知った理由については自由。 時期は小学校に入りたて、HO2と出会う前になる。 この力で「人間」を生き返らせたことがあるのは、現状HO2のみである。 尚、なぜいじめを受けていたかどうかをHO2にどこまで共有するかは自由。 ----------------------------- [HO2との関係] ・出会いは小学３年から。そこから付き合いを続けている。 ・HO2と話す時だけ少し朗らかに話す。 ----------------------------- [いじめられていた理由] 元々頭が良く、育った環境も普通のこと違うため周りの雰囲気にとけ込めずにいた。 善意であってもその人にとっては余計なものでありそうして段々と空気のような扱いをされてきた。 いつしか、ちょっとした悪戯が周囲に起こり始め、だんだんエスカレートしていった。 そんなこと、親に言う訳にも言わず、ただ我慢する日々を送っていた。 泣くことも、叫ぶこともせずただ耐えて、【HO2】が来るまでは独りで生きていた。 ----------------------------- [HO2について] とても大切な友人。【HO2】とすごす毎日が楽しく、できればこの日々が続けばいいなと思っている。

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