タグ： 欲槽 HO2

　 　　　　　　　　　　ｵｵﾊｼ　ｲﾁﾓﾝｼﾞ 　　　　　￤　　　　大橋 一文字　　　　￤ 　　　￤　　　　　　　　欲槽　　　　　　　　￤ 　　 　 　　　　　　 　▸ＨＯ2　 　　　　　『　町の平和を守る警察官だ　』 　　￤職業　　　　　　＜警官、刑事＞　▹2015記載 　　　　　　　　　　　▹特記　→　制服を着ているか、警察手帳を提示すれば〈信用〉と〈説得〉に+20%のボーナス。 　　　　　　　　　　　　　　　　 ただし、何らかの理由 で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 　　￤特徴表　　　　2-01　手先が器用　→　任意の＜製作＞　→　製作(料理) 　　　　　　　　　　 　　 任意の＜製作＞1つの基本成功率が50%となる(PLは分野を決めること)。 　　　　　　　　　　　　 さらに＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10%。 　　　　　　　　　 5-05 おおらか 　　　　　　　　　　　　 嫌なことをすぐに忘れられる。 　　　　　　　　 　　　　 精神科クリニックや療養所などで正気度ポイントの回復が+1増加する。 　-性格- 「よっ、今日も元気に勉強してるか医大生。無事医者になれたら俺の事も見てくれよな～」 「俺は正義の味方になりたくてこの仕事選んだけど……ま、そもそも事件起きた時点で負けなんだよな俺らって」 「クッソー！　今日も合コンでお目当てをイケメンに持ってかれた！　俺を優しく包み込んでくれる白衣の天使はいつになったら現れるんだよ～～～！」 　交番のおまわりさん。ほどほどに親しみやすくほどほどに口が悪い庶民派刑事。 　仕事で疲れた心と体を癒してくれる同業以外の彼女募集中。 　近所の気安い兄ちゃん的な性格で近所の子供からは「イチ」などと呼ばれよく登られている。 　特出している点もなく、少々同期より腕が立つくらいのどこにでもいるごくごく普通のお巡りさん。 　高卒警官。かれこれ務めて三年目。 　￤一人称　俺 　￤二人称　お前　あんた 　￤年齢　　23 　￤カラーコード　#778899 ─────────────────────　 　　！　　　以下　秘匿ネタバレ　　　！ ─────────────────────　 「町の平和の護る立派なお巡りさん。素敵な響きだよなぁ、現実はこんなもんだったけど」 「警察官ほど正しさを誇示出来る職業はねえ。俺は正義の味方になりてえんだ。なあ、俺って正しい人間だろ？」 「いいねえ、ご立派だ。骨の髄まで警察官に向いてるよお前ら。ま、その正義の棍棒で殴り殺してちゃあ世話ねえけどな」 「いいなぁ、お前みたいになりたかったなぁ、俺も」 　犯罪歴こそないものの、それなりに荒れてる両親の元で育つ。 　幼少期から学生時代に至るまで常に両親の悪評がついて回る環境で過ごし、見事両親と似たような捻くれた人間に育つ。 　導いてくれる大人にも理解ある友人にも出逢える事はなく、まともな青春時代は送れなかった。 　警察官を志したのは自分の環境ではまともに進学も叶わないという事、そして警察官になりさえすれば自分が「いい人」になれる気がしたから。 　両親とは違う真っ当な人間になりたい、世間からもそうであると評価されたい、自分が正義側に立ちたい。 　その一心で努力を重ね無事警察官になる事は出来たが、生来の性質は到底善性とは言えないものであり、 　どちらかと言うと犯罪者側に近い感性と思考回路の人間である。 　その事は本人も自覚しており、恐らく自身は世間一般的な善人になれる事はないだろうと諦念している。 　「いい人」の感性を持てる事は決してないが、他者の善性を真似る事でそのような何かにはなれるかもしれない。　 　そのような希望を抱き、これまで三年間本人なりに「いいお巡りさん」として勤めてきた。 　来年からは別部署に異動になるかもしれない。 　捜査一課か、或いは捜査二課か、或いはこのまま地域警察課か。 　どちらにせよ警察官としての職務を全うするだけだ、と心に決めていた。 　柳かすかを殺害する前は。 　￤柳かすかを殺害するに至った理由　→　事故からの意図しない殺害 　絵にかいたような真面目で正義感溢れる警察官である彼女に警察学校時代から劣等感を抱いており、内心ほんの少しだけ疎んでいた。 　本人に悪気はないとしても臆面なく善性を発揮できる人間性、自身の正しさを信じられる事への妬みと嫉み。 　そんな人間であれば誰であろうと多少は抱えているような身勝手で薄暗い感情を彼女に対して抱いていたが、 　それは隠し通せる程度のものであり、何れ自身の中で折り合いをつけて昇華出来る程度のものであった。 　しかし、ある日担当している事件への所感を交わしている最中、彼女の善性、正義感由来で発した言葉が自身のコンプレックスに触れてしまい口論になる。 　結果、衝動に任せてそのまま彼女を突き飛ばしてしまい、そのまま殺害へと至る。 　その姿は、かつて彼が子供の頃に見た衝動的に怒り狂う両親の姿とよく似ていた。 　￤名前の由来￤ 　大橋　　ベラドンナの和名のオオハシリドコロから　花言葉 「男への死の贈り物」 　一文字　一の文字　自身の罪に対して口を閉ざしている事から 　

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