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・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG、クトゥルフ2010、クトゥルフ2015 ・武器について ブラックジャック：クトゥルフ2015のルールを適用。〈こぶし〉技能で使用できる。 ・職業 精神科医：精神に関わる疾患の診療を専門とする医師 職業特記：1件の狂気において<精神分析>のロールに失敗しても、環境を変えたり、投薬を行ったりすることで再度<精神分析>のロールを行うことができる。 ・不定の狂気 怪電波：脳内でずっと誰かが語りかけてくる。思考がまとまらない。すべての技能に-15。（期間6ヶ月or6セッション）（2020.6.7~) ドン・キホーテ：あなたは強い。どんなものに立ち向かったとしても、それに打ち勝つことができるだろう…と思い込む。恐怖や困難といった概念の理解ができない。（期間6ヶ月or6セッション）（2020.6.7~) 鏡の世界：すべての事象を逆の意味に捉える。恐怖は至福。犯罪は正義。（期間7ヶ月or7セッション）（2020.6.7~) ・経験シナリオ 「夢の狭間で」：大切な人との出会い。 「Nein」：あの人との距離が縮まった気がする。 「Nein2nd」：初めてあの人と街に出掛けた。 「奇妙な動物園」：ちょっぴり不思議な経験をした。 「通貨儀礼」：もっと力が欲しくて、私は…。あの人を守れる力が欲しくて…。 「杉山屋敷怪異譚」：途中からラブコメって言われてた…気が…。 「絡繰る塔」：あの人と一緒に高い塔を登った。 「その隋に君を呼ぶ(NPC)」：よく分らなかったけど、またあの人に助けて貰ったんだなって。 「後追い夢」：あの時…きっとあの人が居なかったら、私はここに居ないんだろうなって…。 「噤めぬ情調」：色んな方々に背中を押されてしまった。どうしよう…。 「サムシング・ブルー」：何があろうと、私にとっては、あの人が何よりも大切で…。 「君を好きであるために」：何よりも大切なものは、私のすぐそばに。ありがとう、大好きだよ。 「壊れ逝く東京を見詰める少女」：1人の笑顔も守れないで、誰かを守れるものですか。 「おやすみラプンツェル」：ありがとうの大安売りですわね、本当に。それでも、ありがとう。 「ニャルラトヒーロー」：ごめんなさい。また、私は何もできなかった。 「黄昏の箱庭に在りし君と」：ちゃんと、声は届いてましたわよ。 「生命の知識」：あれはいつも私たちのそばに居ながら、誰のそばにも居ない存在ですわ。 「オーマイヘアー」：手を差し伸べてくれて、ありがとう。 「HELLO HERO」：ハロー。また会うことができて、嬉しいですわ。 他にもいろいろ ・特徴 寄せ餌：人間以外のクリーチャーに好かれる。酷い目に遭うらしいよ！(技能値+40％) 暗黒の祖先：数値91。(技能値+60％) ・所持AF チャウグナー・フォーンの加護：旧支配者によって精神力を増幅されている。POW＋3 オトギリソウの栞：POW+1。花言葉は『盲目』、白痴と盲目の神を愛した魔女の終わりに咲いた花。 ・取得した呪文 チャウグナー・フォーンとの接触：あの像様、今度は私に何をさせるつもりですの？頼みなら聞きますけれど… 猟犬の捕縛：特定条件下で、ティンダロスの猟犬を捕縛する。使用不可。 ヨグ＝ソトースのこぶし：MPを支払いその分×1D6のSTRで敵を吹き飛ばす。 吸魂：相手からステータスを吸収し自分の若さを維持する呪文。 萎縮：MPを払って相手と対抗ロール。勝利するとその数に等しいダメージを与える。 治療：12MPと1SANを対価として対象の耐久力を2D6ポイント回復する。 シャンを追い出す：追い出すよ！ ビヤーキーの召喚/従属：文字通り。アルデバランが出てる時で、尚且つホイッスルがなければ使えない。 災厄からの防護：呪文詠唱時、術者の目に見える範囲にいる者に対して効果を発揮する防護魔術。邪神による影響や精神汚染から対象者を護る効果があり、24時間継続する。術者のコストは1d2+1d3+3MP。呪文の効果を受ける者は1d3+3MPを消費する。この呪文はアストラル体にも効果を発揮する。≪応用≫として、呪文を詠唱することで広範囲の生物を邪神による影響や精神汚染から守ることができる。呪文発動には、旧き印が刻まれたモノがなければならない。効果の継続時間は4時間。コストは旧き印を中心にして半径1km毎に1d4MP。呪文には複数人が協力することができる。※どちらもこの呪文がかかっている間に起こるSANチェックは通常通り行なわれる。 悪しきものの退散：これは命（みこと）護符を使う事で悪しきものや神を退散させる呪文である。呪文の詠唱者は護符を手に持っている必要があり、MPを最低でも１は捧げなければいけない。悪しきものや神格が持っているPOW5ポイントにつき1MPを割り当てる事で退散の成功率を5％得ることができる。そこから更に“1MP追加する毎に成功率を5％引き上げる”ことが可能。この呪文を使用する際に正気度は喪失されない。また、MPの譲渡は呪文を知らない者を含め、複数人から可能。 悪しきものを取り除く：これは命（みこと）護符を使用し、人間の体から悪しきもののみを取り除く呪文である。命護符を対象となる人物の体に接し、呪文を唱え、対象の人物のPOW“3ポイントにつき1MP”を割り当てる事で悪しきものを取り除く確率を10％得ることができる。そこから更に“1MP追加する毎に成功率を10％引き上げる”ことが可能。この呪文を使用する際に正気度は喪失されない。MPの譲渡は複数人から可能だが、呪文を知らない者の協力を受けることはできない。 ・略歴 イギリスの郊外に大きな屋敷があり、そこに住んでいる姉妹の内の妹の方がキャロルである。仕事上日本にやってくる事が多く、実家はイギリスだが日本に居る事も多い精神科医。このため、日本に居る知り合いというのも結構多い。彼女は神話的事象を通じてとある日本人男性(且つ同じ精神科医)と出会い、共に神話事象を乗り越える事で、お互いを意識し始める事になった。最後は相手側からプロポーズされ、現在は晴れて夫婦となっている。それからはイギリスの郊外の屋敷にはキャロルと彼女の夫、キャロルの姉とメイドが1人暮らしている状況だった。更にそれから暫く経ち、結婚2年目にして2人の子供(双子で男女)を授かる。つまり…現在キャロルは二児の母ということになるのだ。子供たちはすくすくと育っており、父親似の黒髪の女の子と、母親似の金髪の男の子になった。幸せの真っ只中にいる彼女は、こんな日々がいつまでも続いて欲しいと願っている。とある事件をきっかけに巨大企業に就職し、その後はお偉いさんの秘書を務めている。しかし、持ち前の能力の高さから、病院を丸ごと一軒任されることになり、日本の病院の院長になる事ができた。現在は下で務める精神科医ではなく、随分と立派になり、高い社会的地位を築き上げている。 性格はおおらかで温厚温和な姉と異なり少々高飛車でプライドの高い性格であった。しかし、神話的事象を通じて心身共に成長を重ねたことで、現在は夫思いの優しい奥さんである。また、母になった後は更に態度が柔らかくなり、以前の刺々しい雰囲気は殆ど消えてしまった。キャロルは神話的事象らしき事で困っているような人間がいれば、進んで解決しようとする行動派。ツンデレっぽい性格があったのだが、現在は基本的に礼儀正しくお嬢様らしく振る舞う。が…しかし、血は争えぬというものなのか、誰かのためになる魔術的知識の探究は留まるところを知らない。例え危険な呪文などであっても、誰かを助けるためであれば積極的に覚えていくのである。また、友人や大切なものを傷付けられた時は普段の優しい表情が一変して、怒りに染まる。かつて大切な人を自分の失態で危険に晒してしまった事を引き摺っているのだろう。また、神話的事象に対する意識は、どちらかというと良いものを抱いていると言っていい。そのような出来事がなければ、現在の幸せな日々は訪れなかったと考えているからだ。確かに嬉しいことばかりではなかったかもしれないが、それでも彼女は、これまでの出来事を人生というパズルのうちの一ピースとして受け入れている。キャロルにとって人の笑顔とは全ての原動力である。そして、彼女は誰もが笑顔である事を最優先して選んでいく。だからこそ、彼女は何があろうと絶対に諦めない。例え、可能性が低くても、ゼロに近くとも、キャロルは誰かに手を差し伸べる事ができるのであれば、必ず伸ばす。彼女は今日も、自分と仲間の日常と、世界の平穏を願っている。 一人称「私(わたくし)」、二人称「あなた」 その数奇なる境遇から、眠りの大帝ヒプノスの寵愛を受けることが多い。神に愛された人物である。また、ニャルラトホテプと何度も邂逅し直接対決した経験があり、何だかんだで気に入られてしまっている節がある。 「私はキャロル。キャロル・ヴィヴ・メイスフィールドですわ。」 「ともかく、動かなければ始まりませんわよ。例えその先に、旧き支配者が待ち構えていたとしても…。」 「大丈夫、あなたは私がお守りしますわ。」

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