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[Nanami Kendi] 髪型　：ハイメ・アルカラス 血液型：A 利き腕：左 星座　：乙女座(9/18) 誕生花：白竜胆(花言葉：誠実・正義・悲しみにくれるあなたを愛する) 誕生石：サファイア(石言葉：誠実) 【概要】 鳴海イリヤの幼馴染。 イリヤの数少ない友人であり、さらにその中でも希少なイリヤの良き理解者。 が、最早そんなことはどうでもいい。 皆神島漁業組合の統括。 そもそも組合を組織せずに個々人で漁業をしていた島民をまとめ上げた第一人者。 性格は明朗快活。 初対面の相手にも物おじせず気楽に話しかけるが、ちゃらちゃらした印象はないので『万人に好かれる』というよりは『誰からも嫌われない』といった人物。 幼いころから銛突きをしていたため、釣りや船に乗っているよりも素潜りのが得意。 【外見】 銀髪金眼に褐色の肌。 ぱっと見完全に異邦人のような出で立ち。 髪、眼、肌はすべて地の色。 七海家の血筋は全員この色合いで生まれるため、遺伝的な要素だと思われる。 漁師をしているがけっして体格が良いわけではない。 もともと線が細めだったので、漁師になると決めたあとに必死で体作りをした。 【人格】 明朗快活、人見知りはしないがけっして図々しくはない、フランクな態度で他人に接するがちゃらちゃらした感じはしないという天性の信頼され人格。 行動理念は基本も応用も全部が全部“自分以外の誰かのため”。 ただ本人にその自覚がないというか、『誰かのためになったらオレが嬉しい』と本気で思っているタイプ。 逆に言えば自分を蔑ろにし過ぎるため、本当の意味でケンヂのことを思っている人間にとっては彼の性格は不安でしかない。 【環境】 皆神島における住民階層の最上位であった七海家の長男。 七海家は島で唯一、年齢を重ねる上で顔面が崩れていかないと言うことから神に近しい血筋とされ神職を司る家系であった。 しかし七海家はケンヂが物心つく前に事故で一族郎党滅んでしまったため、下層階級の頭目であった鳴海家に引き取られて育った。 皆神島は人口があまり多くなく、毎年生まれる子供の数自体も少なかったので幼いころはずっとイリヤともう一人“鹿海ハナ”という女の子との三人で遊んでいた。 ハナは七歳のころ父親の都合で島を引っ越してしまったが、イリヤとは島外の高校まで一緒に通っていた。 高校２年の時、家業の漁師を継がず漫画家になるというイリヤのために、高校を退学して漁師になる。 ４年間漁師としての経験を積み、当時の頭領に認められたことで高等学校卒業程度認定試験を受検し、 その後島の漁業を発展させるため海洋学部のある大学に進学。 正式に船舶免許の取得は大学進学時に並行して行った。 大学時代はヨット部に所属していたため、帆船の操船も出来る。 現在は若くして皆神島における漁師集の統括を任されている、愛称は“頭領”や“お頭”。 皆神島における漁業は、その7割近くが自給自足の為の漁であるが、ケンヂ他数隻の船に関しては沖合底びき網漁業を定期的に行いアジ、サバ、イワシ、カツオ、マグロなど多獲性浮魚を一番近い本土の漁港に出荷している。 既婚者。 2015年の初めに男の子が生まれた。

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