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よしひろ　すみれ 近代的な神職を体現しているような人。 　宗教関係者。一族の本家がやっている神社の巫女をしている。彼女自体は分家筋。 　中学高校と放課後は神社で巫女としてバイトをしていた。その折、バイト禁止を掲げる学校と 　臨時ならまだしも一族として励んでいる神職はバイトではないと訴える本家のガチな親戚の意見がぶつかり 　理事長が呼び出され話し合いを行う事になる珍事が発生。その時彼女は高校２年の終わり、そろそろ卒業後を見据えねばならない時期に来ており 　学校側は、本家の神職関係への奉職、乃至は必要資格の取得後の奉職を条件に牙を収め、彼女の将来の道は強制的に決められてしまった。 　彼女自身は卒業後の事をかけらも考えていなかったこともあり馴染みに馴染んだ仕事でもあることも含めそれらを何ら気にすることはなかった。 　むしろ彼女としては就職について考えなくてラッキー程度に考えていたかもしれない。 　この騒動の後彼女は神位の修得のため東京の大学へと進学。 　渋谷のキャンパスで神道文学を専攻し各種実習を含め、大学卒業と同時に通常よりも一つ上の「明階」の階位を最初から得て神職になる予定である。 　学業の後は渋谷でぶらついてウィンドウショッピングをしたり、おしゃれをしたりと今どきの若者そのものな生活をしている。 　本人のメンタル面も神道関係者というよりも大学生に近く、言われるまで宗教関係者だと気づかれることは少ない。 　歯に衣きせずはっきり物をいうことと、それなりに見目がいいにも拘らず恋愛に興味を示さず、且つ外見への自己評価が低い事から 　女性からは嫌われており、女友達が少ない。本人からすれば、「自分は既に巫女、つまりは神の妻なのに何故それをわからず色恋をさせようとしたり、 　しなければしないで勝手に嫌ったりしてくるのか」と一般人からすれば十分ゴッドに極まった思考をしている。(尚体のいい断り文句である事は否定しない模様) 時空門の創造

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