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1年前に支部長に就任したばかりの新人支部長。 幼いころは何の変哲もない、平和な日常を送っていた。 友人とかくれんぼをしていた時、何故か友人の姿が赤く見えており、おかしいなぁと思いながらもオーヴァードの力を自覚せずに過ごしてきた。 高校生の頃にとあるオーヴァードによる事件に巻き込まれ、当時O市のエージェントだった前支部長に助けられ、UGNへと所属することになる。 その後は前支部長とペアを組み様々な任務をこなしていき、彼が支部長に就任したころには本部から注目されるほどのコンビになっていた。 自然と少しずつ彼に惹かれていった彼女は、任務が終わったらこの想いを告げようと決める。 それはいつもと同じような何の変哲もない任務だったが、その後のことで頭がいっぱいだった彼女は彼を守り損ね、彼への攻撃を許してしまう。 その後、何とか任務を達成できたものの、許した攻撃が致命傷となり彼は死亡してしまう。 残された彼女はただひたすらに自分を責めながら、二度とこんな失敗はしないと誓い、今に至る。 その後、彼女は空席となった支部長席の隣に座りながら、今日もその身を傷つけながら誰かを護っている。 ブリギットは彼女が就任してから最初の行方不明者であり、様々な伝手を使いながら探し続けている。

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