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【キャラ設定】※「汝の名は」HO3 ストリート上がりの元格闘家。大きいタイトル戦等とは縁がなく、前座の八百長試合で当て馬をやっていた。 現在は、ホテル「リッツ・カールトン」で見習いとして働き始め、１年ほど経ったところだ。 荷物運びなどの肉体労働、警備を兼ねたドアマン等、新人として各方面へ日々駆り出されている。 慣れない仕事のうえ、あまり積極的に話せるタイプでもないが、返事はよく、機敏に動けてはいるので人当たりは悪くないはずだ。 顔に目立つ傷があるが、ファンデーションだかを塗ってもらってごまかしている。 あと、工場でアルバイトをしていたこともあって、機械いじりも多少できる。 「無いよりも、あった方がいい」ってのが、俺の口癖だ。 そして、同じホテルで働く「リール＝ソワン・アルジャン」という恋人がいる。 ５年前、八百長試合でボロボロになった夜、行きつけの食堂に入ったときに出会った。 彼女はその店の一人娘で、たまたま実家の手伝いをしていたらしい。 止血が不十分で血まみれになっていた俺を見てもビビらずに、「あなた、大丈夫！？」と言って手当してくれた。 これがきっかけで、「また顔見せて」なんて口約束を重ねて、少しずつ会って話すようになった。 他愛ない会話をする相手もいない生活を送ってきた俺にとって、彼女が時折見せる笑顔はまぶしくも、癒しだった。 そのからしばらくは格闘家を続けたが、「もっと自分を大切にしてほしい」という彼女の言葉を受けて、昨年引退。 そのまま、彼女の勤め先であるホテルに口利きしてもらって、今に至る。 とまあ、”表向き”のプロフィールは以上だ。 スラムの孤児だった俺を拾ったのは、ソ連の諜報機関だった。 幼少期から訓練を受け、10代からフランスに移り、スリーパーとして孤独に指令を待ち続ける、はずだった。 リールとの関係も「一般人を装うためのカモフラージュにちょうどいいかもしれない」と始めたことだったが、いつのまにか心から「大切な人」になっていた。 もし指令が来たら、俺が実行しようが失敗しようが、どちらにしろ彼女によくないことが起こる。 家族とともにスパイの容疑がかけられてしまうかもしれない。 最悪、うちの機関に”処理”されてしまうかもしれない。 それでも、目の前にあるこの幸せを手放せなくなっている。 この国の格言にもこうある。 「行くべきところまで行き、死ぬべきところで死ぬ」 きっと俺は地獄に落ちる。愛する彼女からも恨まれて。 【恋人の設定】 リール＝ソワン・アルジャン（26歳・女性） ホテル「リッツ・カールトン」の女中をしている。 世話好きな性格が仕事にあっているようで、常連客の談笑相手をすることも多い。 両親が小さな食堂を営んでいる。 シャールとは、互いに愛称で「シャル」「リル」と呼びあうこともある。 フランスの格言「卵を割らなきゃオムレツは作れない」がモットーで、覚悟をもって物事に挑戦するタイプ。 【個人的補足メモ】 立ち絵：シャール/Picrew「しがない男子メーカー」、リール/Picrew「ななめーかー」 PC名前由来：シャール（戦車/仏）、アム（魂/仏）、ポルナレフ（高身長フランス人といえば…で思いついたので） 恋人NPC：リール（笑顔/仏）、ソワン（癒し/仏）、アルジャン（銀/仏）

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