タグ： しゃーん

真っ赤な髪と瞳が特徴的な女子高生。就学態度はあまり良くなく、しょっちゅう授業をサボって校舎裏や屋上に居る。 普段のテンションは一見ロー気味だが、熱が入り易い。話す相手に対しては良く言えばフレンドリィ。悪く言うと礼儀が足りない。 時折酷く落ち込んでいる時も有るようだが、そんな時は人知れず自傷している事が多い。 左利き 感情によって体温と髪、瞳の色が変化する。平常運転時の体温は38℃～40℃。寝起きは25℃。ハイテンションだと50℃を超える。 日常生活においては瞳はカラコン、髪はウィッグで偽装している。 髪や瞳の色については、レネゲイドウイルスの励起状態に直結しているようだが……？ ほぼ生まれついてのオーヴァード。少なくとも物心が付いた時には能力に目覚めていた。初めは熱を少し操れる程度だったが、年々力は強力になっていき、10歳の頃に事件は起きた。 父親との些細な諍いの途中で、発火。目の前で父親は火柱となり、そのまま火事へと発展。初めは衝撃と恐怖で動けなかった彼女。我に返った時には、酸欠と一酸化炭素中毒でまともに動けなくなっていた。 このまま死んでしまうのかと、意識を手放しかけた時。視界に映ったのは、自身に声をかける兄の姿。煙に巻かれ、火に焼かれながらも、必死で呼びかけてくる兄に、手を伸ばし…… 気付いた時には、UGNの医務室。以前から、どうやら監視を受けていたらしい。兄の様子を聞けば、意識不明の重体で、救えるかどうかは五分らしく。 「お願い、兄さんを、助けて……！ 」縋ったのは、姫宮由里香。その言葉に、彼女は、にこりと笑い…… そんな、紆余曲折を経て、彼女の「今」は有る。時折UGNに協力しつつ、薄皮一枚の「日常」を生きる。未だに目覚めない、兄の、分まで。 「あいつが何故『DEEP BLUE』なんて呼ばれてるか、だって？ …あぁ。お前、あいつが本気でキレた所を見た事ねぇのか。…いや。その方が幸せかもな。骨の髄まで凍える寒さの中で焼き尽くされたいなら、話は別だが」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ