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‘ 　✦✦✦　───────────────────────────────────────────────　✦ 　✦✦ 　✦　　　　　　幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく 　 　✦　─────────────────────────────────────────────────　✦ 　 ▓ 　𝗗𝗔𝗧𝗔 - 𝟭 　　　ベース　　：　ダンサー - [ EDU*10+POW*10 ] :: 個人的関心技能に[ 人類学/歴史 ]を選択 　　　特記　　　：　[芸術技能]、[回避]に10%のボーナス。 　　　特徴表　　：　動物に好かれる - 独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物が懐いてくる。 　 ▓ 　𝗗𝗔𝗧𝗔 - 𝟮 　　　誕生日　　：　不明 　　　カラー　　：　猩々緋 - #E2041B 　　　好き　　　：　 　　　嫌い　　　：　 　　　関係　　　：　 　 ▓ 　𝗠𝗔𝗗𝗡𝗘𝗦𝗦 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　--- 　 ▓ 　𝗠𝗢𝗥𝗘 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　基本的に「神」と呼ばれるには、何かしら理由があるもんだ。たとえば人目を集めるような美貌然り、あら 　　ゆる者を誑し込むことの出来る話術やカリスマ性然り。生来持ち合わせた才能あったり努力の末に手に入れた 　　技術など、要素を持ち上げてひとはなにがしかを神聖視した。手の届かぬ者こそをあがめ、神という偶像にま 　　つりあげては欲を向ける先とする。誰も彼もがそうだとは言わないが、神に望みを託すことを逃げ道とする者 　　も多かろう。──叶わなかった時に神の所為にする愚者のすがたを、もう何度見たかもわからない。しかしそ 　　うした逃避の策をいじらしいものだと思う程度には、まあまあ長く生きてきた気がしなくもない。 　　　しかしながら己の神としての歩みを振り返ってみれば、さて何の要素があって「神」たらしめているという 　　のだろうか。顔ばかりが整い、中身はといえば程よく子どもじみていた。精神年齢は人間で言うところの高校 　　生程度であるし、人々が想像するような神様然とした悟りをひらいた覚えはない。流石に己よりいとけない存 　　在を守ろうとする気概は持ち合わせているが、一緒になって遊ぶこともままあった。なにせ体躯がやや子ども 　　に寄っているのだ。このすがたを形作るのは、さて何の意思や因果があってのものか。──ものがかたちを縁 　　取るには何かしらの意識が必要となることも多いが、この魂がどういった思いをかかえているかなど疾うに忘 　　れてしまった。人身御供の果てに神に成ろうとつくもの神としての始まりだろうと、誰の望みを経てここにた 　　どり着いたのかもわからない。とどのつまり、自らのルーツはわからないということである。まあ、気にした 　　こともないのだけれど。 　　　多分な遊び心と多少の義務感を持って「かまどさま」としての時間を過ごしてきたが、神として歩むこの道 　　の果てに何があるかもわかっていない。第二分社の社でぬくぬくと暮らしているが、これから先は何をしよう 　　か。おとずれる年寄りや風の噂で拾った能楽だの落語だのの知識を反芻するのも、もうそろそろ飽きた気がす 　　る。能楽然り他の神にまつわる話は暇潰しになる分そこそこ好ましく、そういった知識を増やしにかかりたい 　　が。はてさてどうしたものか。──ただ近々時間を割いて、知識の整理をしなければいけない気もしていた。 　　様々な知識が脳内で散らかり放題になり、即座に引き出せる気がしないのだ。まあ人生ならぬ神生は今後も続 　　くだろうから、いずれかのタイミングで手を付ければいいだろう。火祀神社第二分社にすまう神は、今日も惰 　　性と傲慢、それから暇を食い潰しながらのんびりと暮らしている。神に望みをたずねるなどおかしいだろうが、 　　今いちばん欲しいものはと聞かれれば「話し相手」と答えるに違いない。 　 ▓ 　𝗠𝗘𝗠𝗢𝗥𝗬 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　ぼくとかみさまのなつやすみ ：　宝仕すみか 　　　　　 /) /) 　　　　　(　•ㅅ• ) 　　　　￣￣∪￣∪￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　以下、メモとネタバレ注意！ 　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　＿　🐢　...　..　. 　 ▓ 　--- 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　--- 　

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