タグ： Anvil ネクロニカ単発

多脚戦車のような外見を持つドール。 腕と足はモスグリーンの装甲を持つメカニカル。四脚のキャンサーの膝部にはごついスパイク、また右腕は戦闘用の巨大なチェーンソーになっている。 大きく無骨な腕足に比して、重量キャパシティの関係からか、胴部には身体の支持となるスチールボーンが通っている以外は生身の部分が多く、攻撃に対して脆い。 また、手足に燃料を送り出す心臓に似た人工器官が埋め込まれているが、身体から盛り上がるほど大きなもの。 創られたコンセプトは装甲アンデッド兵器だったようだが、全体のおかしなバランスを見てわかる通り、失敗作である。 兵器を目指して創られたため、人としての意思が抑制されている。 しかし、その奥底には「自分は人間だった」という微かな執着があり、「人間らしい行い」に対して強い憧れを持っている。 戦闘においては、姉妹達を庇いながら戦う。それが愛情や親しみの表現だと考えている。また、内蔵された戦術ＡＩのサポートにより、的確な行動で他者を援護する。 たからものは頭のレッドベレー。

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